幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

さよなら渓谷

 

 

なんか観始めたのはいいですが、

展開は読めるし、登場人物の心には寄り添えないし、で

個人的には、ぶっちゃけ、イマイチでした。。。><

 

公開当初、映画賞も受賞してるし、

意外と、評価、高かったんだよね?

 

あれ? どこが?w

 

原作は吉田修一さんの小説だそうで。

 

この冬に観た『パレード』もそうだったけど、

吉田修一さんの原作の作品って、

なんか、一見、深そうに見えて、

実は、浅浅じゃないですか~???

 

個人的な嗜好に合わないだけなのかなぁ。。。

 

未来への想像力がない登場人物たちが嫌いで、

そのために、そういう人たちの心情には寄り添えないです。

 

吉田修一さんが描く登場人物の心情は、

”複雑”ではなく、”奇天烈”。

作家なら、その”複雑”さを、壊れないように丁寧に、”複雑”に描いてほしいものです。

 

追記:

同じテーマの作品だったら、まだこの冬に観た『成れの果て』の方が

醜くって、酷くって。まだ評価に値したような気がします。

残念 ><。

 

かしこ。