幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

アントキノイノチ

 
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ほんとは、「カイジ2」を観に行こうと思ってたんだけど、少し時間が間に合わなくって
仕方ナシに観たんだよねぇ~。ほんとうは(≧▽≦)。
 
最近、どちらかというと、演劇より映画の方をよく観てて・・・
(仕事の関係でスケジュールがよくわからなかったから、演劇のチケットを押さえられなかったりしたもので・・・f^^。
映画なら、あんまりスケジュール関係なくフラッといけるでしょ?☆)
 
でー。今更になって思うことは・・・、
 
映画って、こんなにおもしろかったけぇ~??? っていうことで。
(おもしろい・・・fun じゃなくて interestっていう意味ね。)
 
 
 
さだまさしさんの原作で、アントニオ猪木さんみたいな響きのタイトルの映画なんですが、
主人公が遺品整理業の職に就く 心に傷を持った若者2人(岡田将生くん+榮倉奈々ちゃん)で
その2人が、遺品整理という仕事を通して(また、お互いを通じて)再生していく姿を描く、
そんな作品なのでありました。
 
主人公が心に傷を持つ2人 ― 
だから、その傷を負わせたエピソードに関しては
正直、重たい描写も多かったですけれど。
 
意外にいい作品なのかな。と、個人的には思いました。
 
映画の中の、登場人物と同じように
僕は、たまに叫びそうになったり、狂いそうになったりする。
(実際には叫ばないし、狂ってもいないけど。)
痛みが痛みとして伝わる。
一瞬、気が狂いそうになって、このタイミングで観るべき映画じゃなかった。とかも思ったりする。
 
でも、最後まで観てしまったんだなぁー。
 
なんだか、ほんとの「再生」の物語が
そこには描かれているような気がして。
 
よかったと思います。
生きることはつらいけど、生きることは恥ずかしいけど、
やっぱり 生きるということは素晴らしい!!ということで。☆
 
 
だから、他の方の感想にもあるように
ラストのあの結末は、個人的にはあまり納得はしてないんだなぁー。
 
涙を誘う、あの落とし方もいいけれど、
ほんとは、もっと違った形で、ほんとの「再生」を描いてほしかった。
 
そこをクリアしなきゃ。さださーん。
 
期待が大きい分、辛口評価になりました^^
 
 
さださん原作なので、主題歌もさださんかと思いきや・・・
GReeeeNでしたw(゚○゚)w
 
全体的にはいい作品。
もしかしたら、「カイジ」観るよりよかったかもねヾ(≧▽≦*)ヾ
 
 
「生きるっつーことは、すっごく、恥ずかしいことだ。」
 
「跡は消えない。やっぱり忘れられない。私はちゃんと生きたい。」
 
「死ぬことは一人で迎えるしかないのだけれど、生きるには誰かとつながっていたい。」
 
 
※ 最後、戯言・・・
 
正直、浜辺のシーン(そうそう、あの「元気ですか~!???」のあのシーンね)で
ラストでよかったよねぇ???   ダメェ???www