2007-02-13 2月。 詩人になりたかった #詩 幻だって君が言うから そうだと信じ込んだ ほんとのことなんて何もわかっちゃいなかった 冬の空を 低空飛行で飛んでいく冷気 ココロのイガイガをそっとなでてくれたら 心だけでは通じない 先天性の哀しみで君の涙が僕の頬を伝う 北の空に奏でられるというオーロラの音を あなた宛の便箋にそっと封じ込めて 僕は想い出を抱きしめた 愛しくて 君が大好きだった