2007-07-06 薄紫 詩人になりたかった #詩 7月の雨の色 そっとなでた街並みに 思わず立ち止った君の薄紫 表現の自由さで 僕はずっと君を捕まえて その愛くるしさや その切なさに 季節が変わるまでただずっと眺めてた 君の横顔 何よりも 何よりも 愛しくて 何度とはなく 好きだと思った 何度とはなく 好きだと思った その声も その髪も その哲学も その表情も 7月の雨の色 そっとなでた街並みに 思わず立ち止った君の薄紫 君の薄紫