幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

アウター

どうせ嘘っぽい愛を歌おうよ
君と会えない日々なんて
うざったい
生きてる価値もない

どうせ嘘っぽい愛を叫ぼうよ
何も言いたいことがなくなって
どうしても
心が動こうとしなくても

瞬間的に
君に会いたくなったら
誠実な言葉を
いつもの
聴き覚えのあるメロディーに乗せて

人肌で感じたい
温かみのある横顔

どうせ嘘っぽい
日々なら君と暮らそうよ
背の低い君の
小さすぎるアウターが
思いの外 おとなしい感じで
雑踏のなか 壁にかかっている

研ぎ澄まされた冬の冷気をごまかしながら
目の下の
隈を隠す

僕は
そんな君を見る

心が落ち着いて

優しげな君をみる

君が愛しくなる