君と会えない日々なんて
うざったい
生きてる価値もない
どうせ嘘っぽい愛を叫ぼうよ
何も言いたいことがなくなって
どうしても
心が動こうとしなくても
瞬間的に
君に会いたくなったら
誠実な言葉を
いつもの
聴き覚えのあるメロディーに乗せて
人肌で感じたい
温かみのある横顔
どうせ嘘っぽい
日々なら君と暮らそうよ
背の低い君の
小さすぎるアウターが
思いの外 おとなしい感じで
雑踏のなか 壁にかかっている
研ぎ澄まされた冬の冷気をごまかしながら
目の下の
隈を隠す
僕は
そんな君を見る
心が落ち着いて
優しげな君をみる
君が愛しくなる