幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

過去形。

気まぐれを拒み 愛をのたまう

秋の気配を含んだ風は
今日も「さよなら」の場所を探している

多分、君を諦めきれない僕は
君を好きなんかじゃないのだと思う

思いがけずに探し当てた
愛のカタチにすがりたいだけで
君に犠牲を請うているのかもしれない


僕は ダメだ。


君が好きだし
諦めることはきっとできない。


でも 君の幸せを望む気持ちは
紛れもなく真実なんだ。


君の髪も
君の声も
君の衣装も
君の仕草も

君の顔も
君の心も
君の体も
君の哲学も

全部 好きだった。

過去形にしてみた。



秋の気配を含んだ風は
今日も「さよなら」の場所を探している

多分、君を諦めきれない僕は
君を好きなんかじゃないのだと思う