2007-04-20 スローカーブ。 詩人になりたかった #詩 ゆっくりと ゆっくりと 縦に落ちるスローカーブが キャッチャーミットに収まった時 君は少しだけ笑った 穏やかな春の日に もしかしたら さよならの前に 僕はこの世で君が一番好きになる ゆっくりと ゆっくりと流れる時間が 君に幸せを届けてくれるといいな ゆっくりと ゆっくりと流れる時間に ありったけの想いを ゆっくり ゆっくり とかしながら スローカーブ 君の幸せをただ祈り続ける