幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『わたくし率 イン 歯ー、または世界』(川上未映子)

 

 

3連休だったので、久々に活字にも触れようと思って、

ほんと久々に小説みたいなもの(※)に触れてみました(^^)/。

(※) 小説かと思ったけれど、あまりにも難しかったので、小説みたいなもの認定w

 

『わたくし率 イン 歯ー、または世界』 講談社文庫

 

川上未映子さんの処女作ですね。

文庫にはもう1編、『感じる専門家 採用試験』も収録されていました。

 

で、

それこそ、『感じる専門家・・・』は(いい意味でw)全く意味わからんかったw

 

『わたくし率 イン 歯ー、・・・』も、やっぱりいい意味で

句読点無視の関西弁で捲し上げていて、

これって、川上未映子さんの作風なんでしょうか?www

 

個人的には、まじで嫌いじゃないんだけど、、、

これは読者を選ぶなぁー。と、すごく読みながら思ってしまったのでした。

 

哲学っぽいけど、論理あってるのかよくわからん(笑)。

ただ、哲学なんて、”私””わたし”の哲学なんで、

勢いに任せましたよ。でも、これが私の哲学なのよ。

 

そんな感じがして、いい試みなんじゃない?? って思いました。

 

芥川賞受賞作の『乳と卵』も読みたいんだな。

これも近々読もうと思います。

 

「私は奥歯や、わたくし率はぱんぱんで奥歯にとじこめられておる!!」

 

久々に活字に触れたけど、やっぱり小説は面白かった。

そろそろ活字っ子への道に邁進したいと思います(^^)/

 

かしこ。