幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『マドンナ・ヴェルデ』(海堂尊)

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ほんと久しぶりに小説を読みましたf^^; (活字っ子になりたい!笑)
 
海堂尊さんの マドンナ・ヴェルデ
 
桜宮サーガの一環ですねf^^。
 
実は感想を書いていなかったけど、
数年前に映画化もされた 『ジーン・ワルツ』 も読んでまして・・・
 
今作は、その『ジーン・ワルツ』の裏面の物語。
 
はい。これは 海堂さんお得意の、『ナイチンゲールの沈黙』×『ジェネラル・ルージュの凱旋』パターン、
同時進行のA面、B面パターンですね。
 
ジーン・ワルツ』の主人公は 「冷徹な魔女(クール・ウィッチ)」の異名を持つ産婦人科医:曾根崎理恵。
そして、今作 『マドンナ・ヴェルデ』は、その母であり、
娘・理恵のために代理出産を決意する平凡な主婦:山咲みどりが主人公になってます!
(タイトルの"ヴェルデ"ってイタリア語で"緑"っていう意味なんですって。
へぇー、読み終わってから、松坂慶子さんが書いた解説文で知りましたf^^)
 
この2作品。同時進行の同じ物語なので、主題も同じ。
代理出産
 
日本ではまだ認められていないこの制度。
この不認可の出産方法を、子宮摘出手術を受けて子供を産めない体になっている産婦人科医が
自分の母の体を借りて、実施してしまうというお話なんです。
 
まぁ、今回は、『ジーン・ワルツ』を読んでちょっと時間が経っちゃってるので、
それを思い出すために、読んでた感も 少なからずあったかなw
 
でも、面白かったです^^。
(久々に小説読んだ割には、一気に読めましたし・・・)
やっぱり、活字を読むのは、心にも良いことかな。
と、本題とは全く関係ない感想でこの記事を終わらせてしまおうかという始末w
 
また、今年はこれだけでなく、いろいろと小説も読んでみようと思います^^。
 
あぁ、活字っ子はやっぱり素敵☆
あっ。この作品もやっぱり、面白かったので悪しからずf^^
 
 
「ひとは論理ではなく、感情で生きています。」
 
 
全然、感想書けてないな(笑)。
ちょっと久々の小説なので、感想の書き方も忘れてしまいましたw
次の作品では、ちゃんと感想書いてみます^^
許してたもーれ。
 
かしこ。