幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

Orange

だいたいの
秋の匂いはかぎ分けて
僕は今日もオレンジ色の空を見上げる。
 
ミッションクリアできたかな?
 
今日はいい1日だったか?
 
 
あなたの胸ポケットには
いつしか刻み込まれた未来の紋章。
 
綺麗な色に染められて。
 
"絶妙"といえば
あなたの心みたいに。
 
 
出来れば、いい1日で。
 
出来れば、いい人生で。
 
 
呼吸の音だけでわかる。
僕らはもしかして
そんな関係を望んでいたのかも。
 
 
「夕焼けの 、 、 、 詩を書きたいなぁ。」
 
 
かぎ分けた
秋の匂いは 今日もオレンジ色をして。
 
 
息を切らせた
透過性の高い雲。
 
 
小走りに 過ぎ去っていく。