桜庭一樹さんの原作 浅野忠信さん、二階堂ふみ出演の映画作品。
私の男
二階堂ふみが観たくって、この作品を選んで観たんだけれど、
ちょっと個人的嗜好にはあってなかったです。
だって、近親相姦と殺人の話ですもんね。
そりゃぁ、R15+になりますわ。
一応、最後まで観たのは観たんですけどね。
途中から、ちょっと気持ち悪かったです。
嫌いな部類の人達が描かれていた。
原作は、直木賞受賞作なのになぁー。
なんだこれ? と思ってたら、
ネットで観た他の人のレビューでは、時系列も描き方も原作と映画版は違うとのこと。
原作は確かに、もっと背景の深堀りがされているんですかね。
だったら、ぶっちゃけ、映画化の失敗だよ。
監督のセンスを疑う。
いくら上映時間が限られているからと言って、
原作を端折って、エログロに撮りゃぁいいってもんでもないでしょうよ。
この映画だけ観ても、原作のよさ(原作、読んでないからわからないんだけどw)は
何ひとつ、伝わってこなかった。
うーん。やっぱり、個人的には、この作品を評価することは出来ませんね。
残念 ><。
かしこ。