幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『エール』(2020 NHK)

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昨年のコロナ禍の中で放送されていた朝ドラですね。

 

この作品、主演は窪田正孝くんだけど、

実質は窪田くんと二階堂ふみのドラマでした。

前の記事『西郷どん』の中でも書いたけど、ヒロインが二階堂ふみだから、このドラマを見続けられらような気がします(^▽^)/

 

いや、よかったです。

 

基本、朝ドラは素晴らしい作品が多いけど、

特に最終回の演出は秀逸でした。

これだけずっと観てきた中で、あの最終回は心に残りますって。

 

まぁ、GReeeeNの楽曲のおかげかもしれないけれど。

主人公:裕一と二階堂ふみ演じる音の一生が凝縮されているかのような

エンディングは、

朝ドラのエンディングとしては、今まで観た朝ドラの中でも一番良かったんじゃないかな。

なんとなく、この手法、『西郷どん』も同じ感じで、NHKの得意技なのかもしれませんが(笑)

 

 

実は、原始時代から始まる第1話。

あと、子供時代を描いていた初めの1~2週は、全然、内容についていけず、

観るのやめようかとも思ったんだよね。

 

でも、裕一と音が結婚したあたりから、二人の物語感が強くなって

ぐっと惹き込まれてしまいました。

 

そういう意味でも、これは窪田くんと二階堂ふみの作品。

 

 

あと、時代背景的に、この作品は、太平洋戦争についても突っ込んだ描写がされていて。

朝ドラで、ここまで生々しく戦争描いた作品って、他にあるのでしょうか。

 

しかも、この作品、コロナ禍で中断期間が多くあって、

加えて、東京オリンピックが1年延期されたので気づかなかったけど、

もし、正常に放送もなされていて、東京オリンピックも2020年に開催されていたとしたら。。。

ちょうど、オリンピック期間中に先の戦争の描写を生々しく描いた場面を放送していたのではないかと思って。

海外の観光客が、近年一番多くなるであろう期間中に、太平洋戦争の描写・・・。

 

個人的には、いいと思う。

 

いろいろと海外(外国)の動きはあるだろうけど、

やっぱり、自分は、日本は、この国は平和を主張する国であって欲しいので。

 

 

 

あ、書きたいことを書いていたら、まとまらなくなったw。

 

とにかく、エール。

いい作品でした。

 

二階堂ふみの声としゃべり方が好きなのかなぁ~。

 

また別の作品も観てみたいです。

 

かしこ。