幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

空白

 

 

 

役者さんの演技を観るためには、いい映画でしたが、

内容については、なかなか感想を書くのは難しいですね。

 

というか、こんなん、感動作でも問題作でも何でもない。

ただの悲劇。

それを、なんか”通”ぶって、

受け身の取れない内容をただただこちらに投げかけてくるのは、

”卑怯”以外の何物でもない。

 

これを観て、我々は何を考えろ?というの?

 

その答えすらも、観客に丸投げでしょ?

 

監督の主義・主張も作品に込めず、社会派ぶるのは

あまり共感できない。

 

もう一度、言っておく。

こんなん感動作でも問題作でも何でもない。

 

 

内容についての感想は以上ですが、

ただ、役者さんの演技は凄かった。 → 古田新太さん、松坂桃李くん。

 

古田新太さんの演技がお上手なのは、すでにわかりきっていたことなんですが、

この手の役柄を演技させると、

松坂桃李くんの演技は、ピカイチすぎるほどピカイチでした。

 

なんか、松坂桃李くんって、普通のイケメン俳優なのかと思ってて、

この冬に『新聞記者』を観た段階では、全然、気づけてなかったんですが。。。

 

この作品観て、ちょっと見方が変わっちゃいました。

彼、この年代の俳優さんの中では、ずば抜けて演技お上手かも。

 

 

ということで、役者さんの演技を観るためには、ほんとにいい映画。

 

内容については、個人的には”否”なので、

観られた方の主観に任せるしかないかと思います。

 

ただの悲劇です。

 

かしこ。