幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

止められるか、俺たちを

 

 

1969年から1971年にかけての若松孝二監督と「若松プロダクション」のお話。

 

門脇麦ちゃんが出演しているので観ました。

 

まぁ、面白かったですけどね。

若松孝二監督を知らない世代なので、2時間がちょっと長かったです><。

 

予告編は抜群に面白そうにみえたのですけどね。

少し、予告編詐欺しましたかね?w

 

当時の映画人の熱量は、少し伝わってきたかな。

 

若松孝二監督の晩年の作品に出演されていた井浦新さんが、

若松監督を演じていたんだけど、

喋り方、多分、似せたんだろうね。

いつもの井浦新さんの個性を封印してまで、その役を演じている姿勢に

若松監督へのリスペクトが見えました。

 

最後、”死”を選ぶというのが、”死”を美化しているようでヤダなと思ったんですが、

実在の人物がモデルなんですね。

であれば、仕方ない描き方ですね。

 

もっと、若松監督の作品を観て、当時の時代背景も勉強した後で鑑賞すれば、

感じ方も今とは違ったものになりそうだけど、

そもそも世代が違いますしね。

 

どうしても、もう少し上の世代の方向けの作品かなぁと思ってしまいます。

 

あ、でも、作られた”意味”はある作品だと思います。

 

こういった”映画”が、”映画”としてあるべきなんだと、私でも思うから。

 

ちょっと感想、正直に書き過ぎましたかね?ww

 

かしこ。