1969年から1971年にかけての若松孝二監督と「若松プロダクション」のお話。
門脇麦ちゃんが出演しているので観ました。
まぁ、面白かったですけどね。
若松孝二監督を知らない世代なので、2時間がちょっと長かったです><。
予告編は抜群に面白そうにみえたのですけどね。
少し、予告編詐欺しましたかね?w
当時の映画人の熱量は、少し伝わってきたかな。
若松監督を演じていたんだけど、
喋り方、多分、似せたんだろうね。
いつもの井浦新さんの個性を封印してまで、その役を演じている姿勢に
若松監督へのリスペクトが見えました。
最後、”死”を選ぶというのが、”死”を美化しているようでヤダなと思ったんですが、
実在の人物がモデルなんですね。
であれば、仕方ない描き方ですね。
もっと、若松監督の作品を観て、当時の時代背景も勉強した後で鑑賞すれば、
感じ方も今とは違ったものになりそうだけど、
そもそも世代が違いますしね。
どうしても、もう少し上の世代の方向けの作品かなぁと思ってしまいます。
あ、でも、作られた”意味”はある作品だと思います。
こういった”映画”が、”映画”としてあるべきなんだと、私でも思うから。
※
ちょっと感想、正直に書き過ぎましたかね?ww
かしこ。