何者かになるために
最下層の地底から
罵詈雑言を吐き続ける悪魔だ
君が笑うその一瞬を
性懲りもなく見届けてやる
夏の黄昏を
自己陶酔の辞典に閉じ込めて
君は言う
それが哲学なんだと
君は唄う
古今東西の愛に憎しみを滲ませて
別れの言葉は簡単で
だからいつか
永遠に残る音で
この宇宙が朽ち果てたとしても
微かな音は残り続けると信じて
何者かになった暁に
叫び続けた想いは消えて
君は言う
それが日常なんだと
君は言う
それが哲学なんだと
君は唄う
古今東西の愛に憎しみを滲ませて