幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『イチケイのカラス』(2021 フジテレビ)

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2021年の4月~6月期に放送されていた月9ドラマ。

2021年のその時期はちょうど個人的に忙しすぎて、

ずっとHDDに眠っていたのですが、今年にはいりようやく観ることができました。

 

イチケイのカラス

 

舞台は法曹界。なんですが、

主人公は弁護士でも検事でもなく裁判官。

 

私、裁判官が主人公の作品は、実は初めて観たかも。

 

処理事件を多く”こなす”ことが求められる裁判官の職の中で

真実を明らかにすることで、被告人の未来に寄り添い、公平な正しい判決を下すことが、裁判官の務めだと考えている主人公:入間みちお。

真実を明らかにするためには、”職権の発動”を行い、裁判所主導による捜査も行う異例な判事。

 

その異例の判事を、主演の竹野内豊さんが飄々と演じていました。

 

テイストとしては、同じ月9の作品『HERO』に近いですかね。

 

脇を固めるキャストは、

黒木華さん、小日向史世さん、中村梅雀さん、新田真剣佑さん、桜井ユキさん、

升毅さん、山崎育三郎くん、草刈民代さん 他々

 

いやぁー、いいキャストだなぁー。と思って。

 

竹野内豊さん、黒木華さん、小日向史世さんが出演なさる作品って、

それぞれでもハズレがないと思っているのに、

この3人が揃って、

個人的な好みの月9のテイストで、

正義感があって、

人にも寄り添っている。

 

ってなれば、やっぱり、いい作品ですよ。

 

実際に、こんな職権を発動する裁判官は、多分、いないのだとはわかっていても

それは物語の世界で、

でも、物語の世界の中だけでも、

我々は、正義を貫きたいじゃないですか。

 

事件の内容によっては、どうしようもなく、つらい現実もあるけれど、

それでも、事件にかかわった一人一人が前を向いて、これからの人生を歩めるように、

公平な判決を。

 

音楽は 服部隆之さん。

 

でー、個人的には、音楽:服部隆之さんの作品も

ほぼほぼハズレがないと思ってます!!(^▽^)/

 

いやぁー、最強だなw。

 

鑑賞できてよかったです。

 

 

「ただ単に信じることは知ることの放棄だからね」

 

かしこ。