NHK-BSのプレミアムよるドラマで放送されていた作品。
単なる母娘のよくある心入れ替わり物語かと思ってたんですが、、、
これが意外とよくて、
終盤、6話-7話目あたり、かなりうるっと来てしまいましたf^^。
最近、あんまり、作品でうるっとくることはないんだけどなぁ~・・・。
やっぱり、NHKさんの作る作品は、なにかと上質で、
入れ替わりという難しい役なのに
田中美佐子さんと土屋太鳳さんの演技はかなり安定してて、
それでいて繊細で。
挿入歌のカーペンターズの楽曲(♪I WON'T LAST A DAY WITHOUT YOU)も100点だし、
(でも歌っていたのは主題歌も歌ってた井手綾香さんだったんですね。全然気が付かなかったw)、
主題歌の井手綾香さんの楽曲(♪飾らない愛)も、ドラマの余韻にマッチしていて100点でした。
いいドラマだったよー。
プレミアムよるドラマでこんないい作品があるなんて。
なんか、かなりの掘り出し物です☆
原作、誰かと思ったら、唯川恵さんだったんですね。
実はそんなに唯川恵さんの作品は読んだことがないのだけれど、
(確か、昔一冊、『愛しても届かない』という作品を読んだような気がします)
こんな繊細なお話を書けるのならば、また何冊か読んでみようかという気分にもなりました。
「全部、忘れたわけじゃないんだね。」
「何かを選ぶってことは、何かを捨てるってことじゃん。」
親が子を想い、子が親を想う物語に個人的にはすごく弱くて、、、
今日はいいドラマに出会えて、とっても幸せです^^
かしこ。