幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『とんでもなく面白い「古事記」』(斎藤英喜)

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ちょっと活字の方の感想が
だいぶご無沙汰ぶりになりましたが、
古事記」の本、読んでましたー!!☆
 
『とんでもなく面白い「古事記」』
 
表紙の図柄を観てもらったらわかると思うんですけど・・・
超入門編です!!ヾ(≧▽≦*)ヾ
 
日本人たるもの、この国の最古の歴史書(?)である
古事記」の内容ぐらい
知っとかなあかんのちゃうかな?ぐらいの勢いで
本を探してたんだけど、
難しい単なる現代語訳は飽きちゃいそう。
うちは、簡単でいいから かいつまんだ「古事記」の内容だけ知りたいの!!
って、単なるわがまま要望で手に取った作品がこの本でした。
 
あぁ、タイトル通り、面白かったよー。「古事記」。
 
しかも入門編なのに、
神話の時代(上巻)から、天皇の系譜につながる歴史部分(中巻、下巻)も網羅していて
まんべんなく「古事記」の内容が知れます。
 
いい本じゃないかー。
イラスト、全部、アニメっぽいけど(笑)
 
昔、NHKの「100分de名著」で『古事記』を取り上げていて
その回がとんでもなく面白かったので、
それとあわせてこの本を読んだら、
さらに"とんでもなく"面白いのかも。
 
古事記』にでてくるいろんなキャラクター(神・人)は
不完全で、だから人間味あふれるキャラクターも多い。
そして、やっぱり半端なく色恋沙汰が多いw
 
そう考えると、お国は違えど、いろんな神話(例えば、ギリシャ神話とか)も
同じようだね。
 
やっぱり、人は恋愛に生きる生き物なんでしょうか?≧▽≦
 
 
楽しく気軽に『古事記』を知るには、いい一冊だと思います。
もしかしたら、古代の日本の歴史だったり、
この国の成り立ちにまで想いをはせれるかもね。
 
面白いよ。『古事記』。
 
かしこ。