幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

プラチナデータ

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昨日、「リンカーン」についてのレビューを書きましたが
リンカーン」より前に観に行ってたのが、この映画。
 
 
 
 
ほんとは、原作をちゃんと読んでから観に行こうと思ってたんだけど、
お仕事忙しかったし、読む時間がなかったし、
うかうかすると公開が終わっちゃいそうだったので、
原作未読のまま、劇場へGO!
一緒に観に行った友達は、ちゃんと原作読んでましたー。
まぁ、でも、先入観ないまま、初見で作品に触れるのもいいんじゃない^^
僕としては、そんなノリだったんですね。
私、犯人知らないから、ドキドキワクワク☆
 
※以下、ネタバレ含みまーす。
 
 
観終わった後、
"DNAがその人間の全て"の価値観から
"未来を切り開くのは、その人間の意志であり、DNAが全てではない"の価値観へ。
 
へぇ~、東野圭吾さんもこんな予定調和なキレイな終わり方出来るんだー。
と一人思ってたんです。
東野圭吾さんも成長した?笑
ついに一般受けする物語の終わらせ方を身に着けた?
そんな風に・・・。
 
そこで、お友達がポツリ一言。
 
・・・ 「これ、原作と全然違う」 ・・・
 
・・・
 
・・・
 
Σ( ̄▽ ̄)ヾ
 
・・・
 
・・・
 
あれ?あれれ?
 
「こんな予定調和な終わり方、東野圭吾さんじゃなーい!!
 
だいたい、鈴木保奈美さんは女性じゃないし、(いや、鈴木保奈美さんは女性なんだけど、鈴木保奈美さんが演じた役柄が原作では女性じゃないってこと(笑))
二宮君は(科学者らしく)もっと計算されたうまい逃げ方するし、
カーチェイスみたいなものはないし、
主人格もちがったような気もするし(これについては、原作および映画観てください^^)
ラストが違う。 動機も違う。
 
もっとねー、東野圭吾さんは
人間の心の闇の ドロドロした部分を滲み出して
簡単な終わり方じゃなくて、おとなーな終わり方をさせてたよ。
 
どちらかと言うと、原作の方が好き。」
 
 
・・・
 
・・・
 
あれ?あれれ?
 
映画版、東野圭吾さんらしくない
キレイな終わり方したと思ったら、そんなことだったのかー!!!
 
これはまた、原作を読まなければいけないという
少し大きめの仕事が僕に残りましたw
 
そっかぁ、原作、内容 違うのかー。
 
まぁ、"一粒で二度美味しい"と思えば・・・
いや、ちょっと違うな(笑)
 
まぁ、近々、原作の方も読んでみまーす☆
 
 
映画としては、「脳男」みたいなやりすぎ感もなかったし
2時間、楽しんで 観れました♪v^○^v
 
さー、原作 読もぅ w
 
 
「DNAはその人間の全てだ。」
 
「未来を切り開くのは、その人間の自分自身の意志だ。」