幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『ビューティフルレイン』(2012 フジテレビ)

イメージ 1
 
 
 
トヨエツ(豊川悦司)さんが 芦田愛菜ちゃんのことを、
ほんとの娘さんだと思ってるんじゃないのかと
錯覚してしまうぐらい 父娘の親子愛が身にしみて毎回、泣きそうでした。
(まぁ、うちの母は芦田愛菜ちゃんに毎回、泣かされていましたけどねw≧▽≦)
 
前クールのドラマでは大コケだった
フジのドラマチック・サンデーですが
(でも、くれぐれも内容はそんなに悪くなかったんですよ→「家族のうた」w)
それを取り返すべく、
芦田愛菜ちゃんを出演させたら
もぅこれが ほんとのドラマチック・サンデーの真骨頂のような作りで・・・
 
よかったですね。
いいドラマだと思いました。
 
まぁ、でもテーマが
父1人、娘1人の親子に
父親が突然、若年性アルツハイマー病を患ってしまうという
少し残酷(残酷?)なテーマでしたけれど。
 
生きているけれど、全てを忘れてしまうということは
冷静に考えて、すごく怖いことですよね。
 
自分が何もかもを忘れてしまう。
何もかも。
そう、それは世界で一番愛している愛娘のことも例外ではなく・・・
 
不安で、不安で、不安で
いっぱいになる気持ちは
そんなに想像力がない人にでもわかると思う。
 
今は幸いにも、私の周りには
この病気にかかってしまっている人はいないけれど、
これから先は絶対に自分には降りかからないとも言いきれない
残酷な運命かもしれないし・・・。
 
愛が深いだけに残酷・・・。
 
でも、愛が深い人生はいい人生なんだと
個人的には 思います!!
 
 
芦田愛菜ちゃんは相変わらずの大女優ぶりw (演技うますぎでしょ(笑))
冒頭にも書いたけど、トヨエツさんが
ほんとに愛情の深い演技をされていて、  
それがまた、作品を よりいい作品に昇華させていました。
 
 
うん。やっぱり、これはいいドラマでしたよ。
機会があれば、また観てあげてください。
 
 
「美しい雨と書いて美雨(みう)」
 
「美雨が全部、覚えておいてあげる。」