第38回創作テレビドラマ大賞 受賞作ということで
春にNHKで放送された作品ですが、
門脇麦の演技をみようと観始めたのはいいものの、
なんだか、ほんとにすごくって。
内容が。
※
内容は、NHKのホームページ観てください!
深いね。
人生は。
哀しみ。憎しみ。愛情。を抱えつつ
一筋縄ではいかないものが人生だから。
だから、生きることには意味があるのかもしれないです。
命には意味があるのかもしれないです。
門脇麦ちゃんの演技はやっぱり抜群に上手なのかもしれないです。
『探偵の探偵』での演技もすごかったけど、
この作品の 複雑な感情を抱えた主人公の醸し出す雰囲気も
なんだか 恐ろしいほどまでに 心に刺さって。
「感情表現がゼロか百か、という感じ。」 と どこかのインタビューで答えていたけれど
感情表現がゼロか百かの役を、ここまで見事に演じきれる女優さんって
そうそう 他には見当たらないから。
共演に、広瀬アリスさん。
こちらの方も、茶髪に付けまつ毛の家出少女を熱演。
そして、富田靖子さん。
この3人が演じるクライマックスのとあるシーンは
ほんとうに壮絶で圧巻。
それぞれがそれぞれに闇を背負いつつ、
それでも最後に希望が残る。
そんな 心に残る 意義ある作品だったと思います。
観られてよかった。