幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『dinner』(2013 フジテレビ)

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実は観終わってからだいぶ時間が経ってるのですが・・・
感想、書いていませんでしたf^^。
 
dinner
 
2013年の1月-3月期のドラマで
フジの日曜9時のドラマチック・サンデー枠で放送されてたドラマ。
そういえば、この枠、4月からはバラエティー枠になってしまいまして・・・
確かに「マルモのおきて」以外、あんま視聴率がいいものはなかったけれど、
個人的には相性のいいドラマが多くて、好きな枠だったのに残念↓↓↓という気持ちが強いです。
(もちろん、あの噂の「家族のうた」も含めてね^^)
 
で、このドラマ「dinner」ですが、
主演はえぐっちゃんで、
2年前の「スクール!!」に続き、ドラマチック・サンデー枠の主演も2回目!!
 
まさに最後を飾るのに相応しいというか、
ドラマチック・サンデー枠らしいというか・・・
(まぁ、でも、ドラマチック・サンデー枠で"一番"と聞かれると、それはまぁ、芦田愛菜ちゃんですけどね(笑))
 
それなりに面白かったです♪☆
 
少し欠点は、主人公:江崎の"ロッカビアンカ"への気持ちが
演出上、わかりにくかったこと。
八嶋智人くん演じる数馬以下、シーザーが倒れたとはいえ
イタリア料理の超有名店に勤務している料理人の割には、
従業員のレベルが全体的に高くなかったこと。
 
普通、あのレベルの従業員の質じゃ、
有名店としては、やっていけないでしょw(゚○゚)w
 
  
それともうひとつ。
 
えぐっちゃん演じる江崎の、味に対する追究に関して。
一流シェフとしての味に対する追究は肯定できるけれど、
新料理長として、コスト度外視で味のみを追究する姿勢は
やっぱり、ちょっと頂けないかなーと。
正直、その姿勢と、"ロッカビアンカ"への想いは
個人的にはどうもうまく結びつかなくてf^^
 
その辺が、ラスト2話ぐらいで、少し違和感として残りました。
 
 
それ以外は、"料理大好き大好き"の江崎を
"料理大好き大好き"な感じで演じてみせた
えぐっちゃんのワクワク感たっぷりの演技にワクワク。
ユースケ・サンタマリアさん、松重豊さん、倉科カナちゃん、志賀廣太郎さんなど
脇を固める俳優さんも ドラマを盛り上げるためには
いい感じのキャスティングでした。
(急遽のキャスティングだったそうですが、関めぐみのキャスティングもよかったですよー☆)
 
そして、このドラマで一番いいキャスティングだったもの。
 
それは・・・
 
サカナクションのエンディング曲!!
 
これは、『37歳で医者になった僕』の時にも思ったことだけど、
彼らの曲って、
高揚感のわりに、後味もスッキリさわやかで、
ドラマのエンディング曲としては、ものすごく優秀ですよね☆
 
ぜひぜひサカナクションの楽曲も
今後、チェックしていきたいと思います^^
 
 
いろいろ書いたけど、本音はそれほど悪くないドラマ。
良くも悪くも"ドラマチック・サンデー枠!!"って感じで
個人的には嫌いじゃない作品でした。
 
TBS『とんび』観てないけど、
あっちよりは 面白そうだと思ったんだけどなぁ~(笑)
枠がなくなるのが残念。
いつか、また 心ほのぼのするドラマの枠が
復活されることを期待して。
 
 
「全てはお客様の笑顔のために。」
 
「食材×調理方法=味だ。」