あー、普通に面白かったです!!☆
あんまり観ない洋画でも、こんな洋画(ドンパチしてない^^)なら好き☆
大リーグの貧乏球団で、
独自の理論によって金持ち球団に対抗できる改革を行った
とあるGM(ゼネナルマネージャー)のドラマを描く、
おそらく実話(※すいません。私、大リーグにはあんまり明るくなく、実話かどうかわかりませんw)の物語。
主演:ブラッド・ピット。
そして、プロデューサーにもブラッド・ピットが名を連ねてます。
いい映画だと思ったよ。
主人公の苦悩についても
丁寧に時間軸を巻き戻したり、元に戻したり。
映画のストーリー展開として
お手本になるくらいの繊細さで
観ている僕らを物語の中に引き込んでいきます。
野球への情熱、
自らの経験を基にしたスカウトマン達への反発。
そして、球団間にはびこる経済格差。
貧乏球団が金持ち球団に勝利するには?
今まで通りのことをやっていてはだめだ。
我々がほしいのは、、、
選手じゃなくて 勝利。
そして、勝利を手にするための統計学的な独自の理論 ― 。
正直、独自の理論 ― マネー・ボール理論 ― に対する映画の描き方は
時間の制約上か、少し説明不足の感も否めなかったけど
一人の人間のヒューマンドラマの側面から この映画を観た場合は
かなり上級の人間ドラマが そこには横たわっていたような気がします。
ブラッド・ピットの男くささも
こういう映画にはとってもよく似合うなぁー。
かっこいいだけじゃない、人間的な色気が
彼には既に備わっているような気がして。
とにかく、あんまり洋画を観ない私だけど
そんな私でも 「おもしろいなぁー」と思った一級品の作品。
野球好きのあなたも、
そうでないあなたも、
人間ドラマを観ると思って、一度 鑑賞してみては?
ブラピ。やっぱ、いい男ですね。
映画として、いい映画です。☆ヾ(≧▽≦*)ヾ☆
「人は野球に夢を見る。」
「ここで勝ちたかった。心から。」