幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『外交官 黒田康作』(2011 フジテレビ)

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映画「アマルフィ」も、(その続編の「アンダルシア」も)観ていなかったので
話についていけるかどうか不安でしたが、
あんまり映画とのリンクはなかったみたい。
 
少し前の話になりますが
この冬に放送していたドラマをようやく視聴。
 
まぁ、それなりに (ほんと、それなりに) 面白かったんじゃないでしょうか。
 
あんまり笑わない織田裕二編!!って感じ。
最近の織田裕二ってあんま笑わないよねぇ~。って思っているのは僕だけ??
世界陸上、ちゃんと観てなかったからかな。
 
山本高広くんが真似してた頃の
無邪気な織田裕二の方が個人的には好きなんですが・・・。
堅いイメージがついちゃったから・・・。
でも、役者さんにとって、あんまりお堅いイメージっていうのも、
正直 得策ではないような気がします。。。m(_ _)m
 
 
それより、ちょっと予算がついて
重厚さを醸し出そうとしている作品に関して、
もぅ、出演するだけで貫禄がついてしまった香川照之さんがこの作品にも登場!!
 
序盤で命を絶つ。みたいな設定で、
あぁ、貫禄つけるためだけの友情出演かぁー。とか思ってたら
がっつり最後まで、物語の鍵を握る重要人物としてキャスティングされていました。
 
全然、勘違いして第1話目を観ていた私。
キャスティングしていた製作さん。 なめた見方をしていてほんとごめんなさい(笑)
 
プラス。
香川照之さんに加え、草刈民代さん、近藤正臣さんと
龍馬伝」の主要キャスト陣が
この作品でも主要人物としてキャスティング。
 
よくよく考えたら、放送時期は今年の冬だったので
龍馬伝」が終わった次のクールの放送でしたね。
一種、福山雅治くんを織田裕二に代えた
フジ版大河!の様相も呈していたのかな??(それはないか!?笑)
 
でも、ただの偶然にしては
あざといキャスティングのような気もして
ちょっと気になった私なのでありました。
 
 
 
作品の主張としては、
最後、やっぱり、黒幕の悪の政治家が登場して・・・。
国を悪くしているのは、そういう政治家たちだー!!みたいなぁー。
 
だから、個人的には、
そういう安直な 御上批判というのは是でなくて・・・
(だって、それとは逆に頑張っている政治家さんたちもきっといると思うから。)
 
1官僚が、暗躍して
すべての政治家たちが悪い!!と声高に叫ぶ展開ってのもどうかと
個人的には思ったりしましたとさ。
 
 
まぁ、でも それなりに面白かったよ。(それは上でも書いた^^)。
ほんと それなりにね☆
 
 
「こんな国を作るために官僚になったわけじゃない!!」
 
「この国の本当の危機は、骨抜きになった政治家たちの存在です。」