銀牙-流れ星 銀-
銀牙??
あぁ、犬がクルクル回るお話でしょ?
って言ったら
先輩が、それだけじゃないから読め。と。
若干、連載当時(いったい、何年前だ?笑)
ちゃんと読んでた気がするのだけれど
改めて読んでみたら
全然、内容 覚えてなかったw(゚○゚)w
でも、ところどころ
覚えてたんだね。
もちろん、赤カブト編、
親父がリキであることとか
全国へ仲間集めの旅に出ることとか
覚えてたよ。
大枠のあらすじはね。
でも、場面場面になると
かなり記憶が曖昧で。
例えば、
四国に向かって、みんなで海渡るところとか、
紅桜に挨拶代わりに張り手くらわされるところとか、
ビルがスナイパー邪魔して足差し出す場面とか
そんな局所的なことは
あぁ、これ観た事ある!!って思ったの。
(四国編ばっか(笑))
でも、なぜかその後の四天王編は全く覚えてなくて
でも、主力隊とは全く関係ない
グレートの"血の涙"は、若干 記憶に残っていたり・・・なぜだ?ヾ(≧▽≦*)ヾ
そして、
二子峠での熊との死闘、
その後の八犬士編は
ほとんど覚えていませんでした。
あれれ?
ジャンプ。
読んでなかったのかなぁーw(゚○゚)ww(゚○゚)ww(゚○゚)w
でも、
クルクル回ってたのは知ってたし ← そればっか。
まぁ、ちょっと謎の漫画でした。≧▽≦。扱いがね。
で、改めて
読んでみての感想は・・・。
昔の作品を読み直した時によく思う感想(特にジャンプ作品)と同じく
若干、思想的に浅いかなぁー。と。
まぁ、少年誌だから仕方ないといえば仕方ないのだろうけど。
正直、少し怖かった。
だって、これって ほんと
ちょっと"右"寄りじゃないですか?
(いや、こんな感想書くこと自体、若干、怖ろしい気がするのだけれど・・・)
統帥がいて、兵隊がいて、
統帥のために命を捧げるってね。
そこにはいまいち個々の命の尊さはなくて
(戦い方に関する個性はあるけれど)
口では「命を粗末にするなー」とか
「正義のために」とかセリフはあるけれど
結局は、熊倒して、
最終的には犬の楽園(理想郷)を作りたいんだよね。
あぁ、なんか怖ぁー。と思ってf^^。
目的のために、戦闘集団(軍隊)作って
なんやしら理由つけて
熊側の地域侵略して、正義だーって言ってしまう。
なんだか、軍国主義っぽくねぇ??
と 思っちゃったのです。
まぁ、主人公を犬。
敵を熊(もしくは狼)にしてるから
なんとなく誤魔化してはいるけれど・・・。
銀が時折、口にする
「人間を殺すような貴様らは・・・」というセリフ。
それにも、若干 違和感があり・・・。
犬が言ったらダメだろうと。
人が人に対して言うセリフであれば
それは全く持っての正義だけれど、
動物が動物に対するセリフとしては、
いやいやいや、
それは作者の「人間」としての驕りでしかないだろうと。
どんだけ、動物 殺してんだか。人間は。
なーんて
考えてしまったのです。私なりには。
ま。
昔の少年誌なので
深い意味はそこには"まーーーーーったく"ないんでしょうけどね☆
思想を除けば、犬のマンガ(笑)
構想をあまり練りきれていないままに進んじゃったんだなー。
ってのが随所に見られて
その辺が若干、楽しいですv^○^v
海坊主=紅桜 という構図。
そこんとこ、要要要チェックです!!
↑
感想、若干、辛口ですが、おもしろくない!
ってわけではないので、悪しからず・・・≧▽≦
まぁ、またマンガも読みたいですね~☆☆☆