サヨナラCOLOR
ほんとはね。
なんだか、同じ作品でも
観る人によって、
いや、観る人は同じでもその時の気分とか
体調とか、諸々の諸条件によって
作品の評価が変わっちゃうのが
不思議だなぁ~と思って。
サヨナラCOLOR
俳優の竹中直人さんが監督されたこの作品は
てっきりそんなにいい作品ではないのかと思ってた。
なんだか、不思議な思い込みで
公開当時、この作品を映画館に観に行った知り合いがいて
その子の評価が"あんまり"だったような気がしてたんだけど、
改めてその感想メールを確認してみたら
そんな感想は書かれてなかった。
うん。
なんだか、いい作品だったんだよねぇ~。
もしかすると、
少し
男の側に寄り過ぎたノスタルジックさが
ありすぎるのかとも思ったんだけど。
もしかすると、
この愛情は
女の人にはわからないかも、とも思ったんだけど。
そんなのお構いなしに
心を掴まれて、
男が奏でる一途さを、
いや、もしかすると
憧れをも感じるほどの純情を
ゆっくりと
胸に染みるように。
この物語を
眺めてみてしまいました。
一生をかけて、
ほんとに心から愛せる女性なんてものは
この世でたった一人だけなのかもなぁ~。
愛情は、だから ものすごく大切で
だから ものすごく僕らをあったかくしてくれます。
「愛することは、長い夜に燈された
美しい一条のランプの光だ」
時期的に
なぜかものすごく今の自分にフィットした作品で。
なにげに観た作品だったけど、
そういう気分にさせてくれた見えざる神に感謝 ♪☆
「今日の夜七時に耳をすませていて下さい。
きっと僕の声が聞こえるでしょう・・・。」
うん。 やっぱ いい作品だったよ ☆ξξξξξ