幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

お代り(ラックシステム)

イメージ 1

 
 
 
なんだかね。
お芝居の会場に行くと、
定期的にこんな空気に触れていないと
刺激がなくて
死んでしまうなー。

と思ったの。

ま。死んでしまうは大げさだけど
人としての感性の刺激を
大いに受けられるお芝居が好き。

生きてる!!っていう感覚を
たとえ一瞬でも思い出させてくれる。

なにかしなきゃー。って
少し焦りにも似たワクワクを与えてくれる。

だから、今年も
折に触れ お芝居を観に行くと思う。

好奇心を前向きに。
前向きのパワーに変換してくれる
お芝居を。

だから、今年も折に触れ
そんなお芝居を
観に行くことと思います。



前置きが長くなったw(゚○゚)w笑

なんとなくね。
今年1個目のお芝居を観に行った時
開演前の短い間
なんとなく そんなこと
ふと 思ったから。


はい。

今年、1個目に観に行ったお芝居は
ラックシステムの「お代り」です。

作・演出:わかぎゑふさん
劇場:ABCホール


わかぎゑふさんのお芝居といえば、
実はリリパットアーミーは以前、1度観に行った事があるのだけれど
ラックシステムは初めてで・・・f^^。

でも、以前から
大阪弁主体の人情喜劇でお話が進むというラックシステムの作品は
ちゃんときちんと観ておきたくて。

2010年。年明け早々、
やっとスケジュールもあったので
ここぞとばかり、
今年1個目のお芝居として
喜びいさんで観に行きましたぁー!!



内容は・・・


「食」というファクターを全面に絡めながら
150年に及ぶあるお家の出来事を。

150年もの長い間だから
そこに登場する人々は
時代と共にいろいろと変わってはいくけれど。

そしてまた
150年もの長い間だから
そこに生きる人々の「食」も
いろいろと変わってはいくけれど。

時代時代の
あぁ、おそらくこんなこともあったんやろなぁー、って思う出来事を
人情味たっぷりに
そして出来れば喜劇に
仕立てあげられた このお芝居は
やっぱりちょっと(かなり)心地よくて。

でも、150年。
明治、大正、昭和、平成と移ってきたこの日本は
やっぱ戦争という悲しい時代もあったわけで。

加えて、この関西では。


ちょうど、このお芝居の楽日の1月17日ってのは
今から15年前に阪神・淡路大震災が起きたまさにその日でありまして。

地震のことが少し出てくる。
ってのは、事前にHPで確認してて。

でも、そんなに重いテーマにはしたくない。
出来ればあくまで人情喜劇で行きたい
という、ゑふさんのコメントも読んでいて。


だから、少し複雑な感じで。。。。


でも、正直、
このお芝居はよかったです。


僕自身は大阪で生まれて
大阪で育った大阪人だから・・・

場面場面で行われる出来事の
大阪弁の優しさにはやっぱ心がきゅるっと和んで。


なんか、えぇなぁ~。

ってものすごく
(訳もいえないけれど)
衝動的に。

なんか、えぇなぁ~。

ってものすごく
思ったりなんかしてしまいました。


東京公演は1月29日から。

出来れば、東京の方にも観ていただきたいな。

人情喜劇。ってこんなんだー。
って、ほんと
ちょびっと、きっと、絶対、
思ったりなんかしてしまいますよv^○^v




ある場面では
好きな女優さんの美津乃あわさん(元ファントマさんだー)と
楠見さんとゑふさんが
夢の(あ。ごっつ個人的にです。あ。はい(笑))
夢のスリーショット!!

関西劇団好きの私には
もぅそれだけで、
あぁあ。豪華だぁー!!とクラクラしてしまう感じ・・・。

豪華。豪華。

はい、まさしく"百花繚乱"です。 豪華ぁー☆^ー^☆☆^ー^☆☆^ー^☆



「黒豆だもの、黒いわよ。」

「これこそが日本食の新しい夜明けだ。」

「帝国海軍100年のために、見事に散ってくれたまえ。」