幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

茶々 天涯の貴妃

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今年は自分としては珍しく
NHK大河ドラマ(『天地人』ねぇ~)を
ちゃんと1から観ていたりするんです。

これって、ほんと自分としては珍しい!!

だって、
なんてったって、
物心ついてからは
大河、ちゃんと観るなんて
自身初!!

いやね。
これといって、理由はないんですけどねぇ~。

あぁ。
なんとなくです。なんとなくf^^。


しかし、
そんなことも関係して、
最近は、これまたなんとなく、
"歴史"なんかにも興味を持っちゃったりしてw(゚○゚)w

だいたい、おいら
もともとが "理系"の人ですからねぇ~。

歴史。
それもいわゆる学校で習う日本史やら世界史よりも もっと詳細な
戦国武将やら
幕末の明治維新やら・・・
その辺の歴史好きの人が語る
教科書を離れた詳しい歴史など
ほんと更々。

全然、詳しくもなく
いわゆる歴史オンチに近い側のレベルの人だったりしたのですが・・・。


最近、オモシロいね。

歴史。

特に、『天地人』観てるから
戦国時代。ってか
戦国武将達のお話が。

群雄割拠の時代から
織田信長が出てきて、秀吉が天下統一。
関が原があって、江戸幕府大阪冬の陣、夏の陣。


この辺の簡単な流れはいいんだけど、
意外と、へぇ~、そうなんだぁ~と
個人的に勝手に再認識したのが
年号なんですよね。

主な出来事。

1582年 本能寺の変
1598年 秀吉死去
1600年 関ヶ原の戦い
1615年 大阪夏の陣(豊臣家滅亡)

そうなんだよ。
本能寺の変から秀吉が死ぬまでに16年もあって
関ヶ原の戦いは、秀吉死去からたった2年後。

でも、大阪夏の陣関ヶ原から15年後なんですよね。

あぁ、そうなのかぁ~。と思って。

なんてうか、
正直、もっとあっさり豊臣家は滅亡してたのかと思ってたので
関ヶ原後も15年ぐらい大阪城があったのかと思うと
少し意外で。

そんなん思うとは、やっぱ、そこが歴史オンチの所以なのかな??笑



はいはい。

前置きが、めっちゃ長くなりましたヾ(≧▽≦*)ヾ

本題!!

そんな最近の個人的な歴史興味の流れの中で
今回観た作品が、この作品。

茶々 天涯の貴妃

あぁ、はい。
言わずと知れた、茶々→淀君の話です。

それを
元宝塚の和央ようかさん主演で。
(和央ようかさんは、これが映画初主演なんだって。)


まぁ、しかし、
戦国もの。歴史映画としては
内容、どうなんでしょうかねぇ??

正直、史実に忠実か?
といえば、そんなことはないという気がするし、
(大阪の役が1回きりのような描かれ方。あれ?冬の陣。夏の陣は??)
また、
映画として、お金をかけてるか?といえば、
これまた正直、予算かけてるのか かけてないのか
全くよくわからん出来栄えで。

お金かけてるよ。って言われれば、確かにそんな気もするし
かけてない!!って言えば、かけてないような気もする。


まぁ、なんていうか。
ぶっちゃけて言ってしまうと、
全体的に中途半端!?


あんな、血糊だけ、
お金かけんでもええんちゃう??
とか。

そんなんばっか思っちゃった(笑)



ただ、最後に一つだけ。

これもねぇ~。
正直、この映画として いいか悪いかは全く別として、
和央さんの演技は
むっちゃ、宝塚!!≧▽≦

発声法から
声質から
鎧来て現れた時の立ち振る舞いから。
(まぁ、淀君が鎧着る!!ってところから、ちょっと"???"が漂うんですけどねぇ~^○^)


だから、もしかすると
宝塚ファンの、
和央さんファンの方にしたら
えらいしびれる映画なのではないでしょうか?



「戦で男が残した恨みや憎しみは
  女が心に抱いて、冥府に持っていけばよい。」




まぁ、淀君主役で 映画って言ったら
こんな感じになっちゃいますよねぇ~。 そこはかとなく仕方ないです^▽^。