『ナイチンゲールの沈黙』(海堂尊)
遅ればせながら、今年1冊目の読書レビュー。
実は読み始めたのはだいぶ前だったんだけど
なんやかや割り込みが入りまして・・・
こんなに遅くなっちゃった。 てへ。f^^。
でぇ、今回 無事読み終えたのは、
去年読んだ『チーム・バチスタ』の続編。
作者・海堂尊さんとしても2作目の小説である『ナイチンゲールの沈黙』。
最近、3作目の『ジェネラル・ルージュ』も映画が公開されましたねぇ~(それも観たい≧▽≦)
その公開に関連して『チーム・バチスタ』の映画版もTBSで放送されてましたねぇ~。(それは観たvv)
グッチー先生が女性設定で、竹内結子が演じてて
うん。それはそれで、すごいFitしてるなぁ~と感心したりもしたんですよ。
(だってぇ。竹内結子のしゃべり方が、個人的にすごい好きなんだもん^○^)
もちろん、阿部ちゃん(阿部寛)の白鳥さんも
原作以上に、バッチリじゃん!!とか思ってしまったりね。
(原作は白鳥さんは小太り設定)
そんなんもあって、
映画版の『ジェネラル・ルージュ』もどうしても観てみたーい!!
でもその前に原作も読みたーい!!
なんて。したいしたい。で困り者・・・。 たはっ^▽^。
閑話休題。
そんなことより、読書レビューですね(笑)
2作目『ナイチンゲール・・・』は
ちょっと現実離れ(歌で悪意や恐怖の感情を引き出したり、歌で映像を観させたり・・・)したところがあって
その辺でちょっと批判的な意見も多々あるみたいなんだけど・・・。
個人的には、すごいおもしろかったですww。
1作目が、キャラと方法論の提示なら
この2作目は、そのフォーマットの上に、さらに純粋な推理小説の要素を盛り込んで
犯人の目星は付けさせておいてのアリバイ暴き!!
さらには、もっと
人と人とのドラマも加えて・・・
正直、ちょっと
単なるミステリーの枠は遥かに越えて
かなりエンターテイメントな作品(これ、よく言われてる!!) になってます!!
やっぱすごい読ませるよねぇ~。
さらには、さらに
相変わらず キャッチーな呼び名は健在で。
酔いどれ迦陵頻伽
極楽病棟
ドア・トゥ・ヘブン
千里眼
がんがんトンネル魔人
デジタル・ハウンドドック
地獄のモグラ
天国のでんでん虫 etc.・・・
なんか、これだけでもちょっとウキウキしちゃいますもん。
だから。
だから、個人的にはだいぶ好きなんですが・・・。
やっぱり今回も
ちょっとだけ、残念なところ。
残念なところ。
それは・・・
そうそう、これはあまり言ってはダメかもしれないけれど(ネタバレ注意!!^▽^)、
そもそもこれって・・・
殺意はないわけで・・・
事故じゃねぇ?? ( ̄▽ ̄)ヾ
まぁまぁまぁ。
物語として読んでください!!笑
― ねぇ、私はここにいるよ。
個人的には、バチスタより
こっちの方が心にきたかな。(^~^)
おもしろかった。
近いうちに 『ジェネラル・・・・』 も読みます!!