幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『ナイチンゲールの沈黙』(海堂尊)

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遅ればせながら、今年1冊目の読書レビュー。

実は読み始めたのはだいぶ前だったんだけど
なんやかや割り込みが入りまして・・・
こんなに遅くなっちゃった。  てへ。f^^。


でぇ、今回 無事読み終えたのは、
去年読んだ『チーム・バチスタ』の続編。

作者・海堂尊さんとしても2作目の小説である『ナイチンゲールの沈黙』。

最近、3作目の『ジェネラル・ルージュ』も映画が公開されましたねぇ~(それも観たい≧▽≦)

その公開に関連して『チーム・バチスタ』の映画版もTBSで放送されてましたねぇ~。(それは観たvv)

グッチー先生が女性設定で、竹内結子が演じてて
うん。それはそれで、すごいFitしてるなぁ~と感心したりもしたんですよ。
(だってぇ。竹内結子のしゃべり方が、個人的にすごい好きなんだもん^○^)

もちろん、阿部ちゃん(阿部寛)の白鳥さんも
原作以上に、バッチリじゃん!!とか思ってしまったりね。
(原作は白鳥さんは小太り設定)

そんなんもあって、
映画版の『ジェネラル・ルージュ』もどうしても観てみたーい!!

でもその前に原作も読みたーい!!

なんて。したいしたい。で困り者・・・。 たはっ^▽^。


閑話休題

そんなことより、読書レビューですね(笑)

2作目『ナイチンゲール・・・』は
ちょっと現実離れ(歌で悪意や恐怖の感情を引き出したり、歌で映像を観させたり・・・)したところがあって
その辺でちょっと批判的な意見も多々あるみたいなんだけど・・・。


個人的には、すごいおもしろかったですww。


1作目が、キャラと方法論の提示なら
この2作目は、そのフォーマットの上に、さらに純粋な推理小説の要素を盛り込んで
犯人の目星は付けさせておいてのアリバイ暴き!!
さらには、もっと
人と人とのドラマも加えて・・・


正直、ちょっと
単なるミステリーの枠は遥かに越えて
かなりエンターテイメントな作品(これ、よく言われてる!!) になってます!!


やっぱすごい読ませるよねぇ~。


さらには、さらに
相変わらず キャッチーな呼び名は健在で。


酔いどれ迦陵頻伽
極楽病棟
ドア・トゥ・ヘブン
千里眼
がんがんトンネル魔人
デジタル・ハウンドドック
地獄のモグラ
天国のでんでん虫  etc.・・・


なんか、これだけでもちょっとウキウキしちゃいますもん。


だから。


だから、個人的にはだいぶ好きなんですが・・・。



やっぱり今回も
ちょっとだけ、残念なところ。

残念なところ。

それは・・・


そうそう、これはあまり言ってはダメかもしれないけれど(ネタバレ注意!!^▽^)、



そもそもこれって・・・  

殺意はないわけで・・・




事故じゃねぇ?? ( ̄▽ ̄)ヾ




まぁまぁまぁ。



物語として読んでください!!笑




― ねぇ、私はここにいるよ。



個人的には、バチスタより
こっちの方が心にきたかな。(^~^)


おもしろかった。


近いうちに 『ジェネラル・・・・』 も読みます!!