涙そうそう
この夏休みに1つぐらい映画も
チェックしてこうかと思い、観た作品。
これが、なんの予備知識もなく観始めたものだから
オープニングの「涙そうそう」のタイトルが出るまでに
あれ、こりゃぁ、やばいなぁ~
って思ったのでした。
多分ね。
これ、いい作品・・・。
思うに、僕は
(この前の舞台『夕』の時も思ったけど)
ベタでもなんでも
人の純粋な想いの物語がとっても好き。
それは普段、
そんなに映画やドラマみたいに
常に純粋な想いで
自分が生きていられないからかもしれないけど・・・。
憧れるんだなぁ~。
綺麗な心に。
そして
その綺麗な心を共有できる関係に。
舞台は沖縄。
血のつながりのない兄妹。
もぅそれだけでも
心にグッと刺さりそうなのに。
妻夫木聡くん演じる兄・洋太郎の心が
とってもキレイで、どこまでも妹想い。
そして長澤まさみ演じる妹・カオルの心も・・・
とってもキレイで兄想いなんですよねー。
その純粋さに
恥ずかしながら、ちょっとだけ泣いちゃった。
あは。
泣いちゃうんですよ。
その純粋さに。
泣けちゃうんだもの。
仕方ないです。
人が人を想う
その純粋な感情に
少しでも心が洗われたなら
僕はその作品が、きっと好き。
ベタであろうが
お涙頂戴であろうが
最初の10分で感じた予感は
そのまま2時間持続して・・・
いい作品だったと思います。
いい作品だったとほんとに思います。
大切な人へ・・・
ベタ過ぎるけど、大好きです。
かしこ。