幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

容疑者Xの献身

 

 

この2022年の7月から9月。NHK Eテレの水曜23時に

パンサーの尾形がMCをしている『笑わない数学』って番組、知ってますか?

 

これがね。近年の教養番組の中でも、群を抜いて面白くて…。

大学で数学を専攻していたけれど、第2回の『無限』の話は、知らなかった。。。

てっきり、普通に「アキレスと亀」の話とかするのかなと思ってたけど、

全然。

無限の個数の話をしていて、えげつなくて。。。

 

それ以来、この番組の虜でしてw

 

で、何回目かにP=NP問題を取り上げてました。

 

そういえば、『容疑者Xの献身』の原作にも P=NP問題の話が合ったような気がして。

 

それと、KOH+の『最愛』が聴きたくて。

 

フジテレビで放送していた『容疑者Xの献身』を観てみました。

 

 

実は劇場公開当初、映画館で観に行ってたんですよね。

この作品。

 

でも、原作の感想はこのBlogにも書いていたけど、 (当時の感想はコチラ

映画の感想は記事にしていなかった。

 

多分、当時も心に刺さりすぎて、感想、うかつに書けないなぁ~と思った記憶があります。

 

改めて、もう一度、観てみても、

確か、原作を読んだ時には気づかなかったことを

映画でもう一度、落とし込んでくれていて、

映画で初めて気づいたことも多かったな、と思ったことを思い出しました。

 

でも、やっぱりこれは愛なのかなぁ~。

愛というか、やっぱり、深い感謝ですよね。

深い感謝からくる祈り。

 

堤真一さん演じる石神の 純粋な祈りが心に響きます。

尊い人を守るために、自らにも犠牲を払う。

 

その献身的な想いに また泣きそうになりました。(最近、感情がおかしいんです。私><)

 

ちなみに、物語に出てきた数学の『四色問題』。

これも『笑わない数学』で扱っていて、

「証明が美しくない」といった理由も『笑わない数学』をみたら、わかるんですよ(^^)。

 

やっぱり、改めて、『容疑者Xの献身』は名作でした。

 

も一回、原作も読み返してみようかな。。。

 

 

「君はいつまでも若々しくて羨ましいな」