49日後・・・(PARCO Presents)
実は先週、観に行ったお芝居。
49日後・・・
古田新太さんと池田成志さんが
「観たい芝居はオレたちが演る!」
「演りたい台本はオレたちが作る!」
ってコンセプトの中、
原案を考えたお芝居であるようで・・・。
出演者は
上のお二人(古田新太さん、池田成志さん)に加え
おなじみ眼鏡王子のヤッシーこと八嶋智人さん。
映画やドラマでよくお見かけする、名脇役の松重豊さん。
そして、この4人をお相手に
よく演じてたなぁ~と思った紅一点の小田茜さんの5人。
脚本は「デス電所」主宰の竹内佑さん。
(ごめんなさい。僕、「デス電所」は観たことなかったんですけれど。)
こんな面々で創る
古田新太、池田成志 曰くの「演りたい芝居」とは・・・。
ひと言。
この5月。
実は、この僕、GWが明けてから
毎週、どこかの曜日で週1、お芝居を観てまして・・・。
(全て、記事に書いたからお分かりかとも思うんですが)
シティボーイズ・空中ブランコ・劇団大宮エリー、そして49日後・・・。
まぁ、それぞれ面白さの質も違うし
比べるのは失礼かと思うんですが、、、
レベルが違った・・・。
演技力の・・・。
うま、うますぎる・・・。
特にこのお芝居に出演されてた40代の3人。
古田さん、池田さん、松重豊さん。
(もちろん八嶋君も小田茜さんもいい味出してましたぁ~!!!悪しからず。≧▽≦。)
でも、ちょっと上の3人の演技の振幅の幅広さにねー。
かなり感動しちゃいまして。
※
まぁ、成志さんの出番はちょっと全体的に少なくて
それが少し残念でしたけど・・・・・T^T
動から静へ。静から動へ。
陰から陽へ。陽から陰へ。
笑ったり、驚いたり、ドキドキしたり。
不真面目から真面目へ。真面目から不真面目へ。
ホラーからコメディーへ。コメディーからホラーへ。
正直、このお芝居は
役者さんがうまくないと
成り立たないお芝居だと思うのですね。
そんな話の展開が大胆なわけでもなくエキサイティングなわけでもない。
月日が流れていくわけでもなく、ある一日の物語。
それを2時間、飽きもさせずに
観客の眼を 舞台に釘付けにさせる役者さんの演技力って。
すごいなぁ~。
と思って。
実はこれ、みなさん気付いてたかどうか知らないですけど
このお芝居、
最初のオープニング映像の時以外は暗転が一度もなかったんですよー。
それでもたった5人で間を持たせられる
ってところがね。
「デス電所」の竹内佑さん。書く脚本、面白いですね。
いつかちょっと
「デス電所」も観に行きたい!と。
本物のお芝居とはこういうもんだ!と。
かなり思わせてくれた最上級の本物のお芝居でした。
「演りたい芝居」。
なるほどなぁ~≧▽≦。
「"怖い"って言葉が、"怖さ"を連れてくるんだよ。」