ほんとはね。
観に行ったのはGWの最終日だから、
もぅ観に行ってから10日ばかし経過してしまいました。
千葉雅子さん作の
池田成志さん演出
博覧會~世界は二人のために~
後でパンフレットを読んでわかったんだけど
この作・演出のお二人が組んだ以前の作品
「月影十番勝負 SASORIIX ~約束~」 を
偶然にも、僕、観に行ったことがあるなぁ~。と。
まぁ、今回の狙いは
実はそこではなく、
個人的にお気に入り、星野真里ちゃん狙いだったんですけどね☆
物語の詳細は
少し観に行ってから時間も経ってしまったので
こと細かには追えないんですが
以下、思ったことを徒然と^^。
千葉さんの書く本って、
実は個人的には「猫のホテル」は観に行ったことがなく
今回もパンフレット観て
やっと認識したぐらいなので
ちょっと多くは語れないんですが。。。
なんていうか、
成志さんの演出は丁寧だなぁ~。と。
戦争統治下の台湾って
日本であり、日本ではない。
なんか、そういう特殊性をもった舞台を
これから先、明るい未来が待っているんだぁ~!!ではなく
どちらかというと
これから先、行き場所を失った閉塞感漂う世界として
丁寧に丁寧に描けていたと思います。
ひとすじの光を見つけたいんだけど
部屋の外では博覧會の華やかな音楽が鳴っていたりもするのだけれど。
全体的に暗め。
でも意外と、観終わった後の観後感は
そないに鬱にはならなかったような気がします。
哀しいけれど、
切ないけれど、
仕方ないかぁ~。という感じ。
それでも人生は続いていくんだよ。
登場人物が誰一人として
安直な"死"を選ばなかったというのが
個人的にはよかったのかもしれない。
淡水さんは、お芝居続けてくれるかなぁ~。
生きていれば、そのうち きっとね・・・。
役者さん的には
荒川良々くん。
この2枚目だか3枚目だかよくわからない役を
どうしてこの人キャスティングしたんだろう??
とか思ってしまいました(笑)
若干、2枚目ですよね?(役柄的に。)
いやぁー、
ふつーに考えたら ありえない、ありえない。ヾ(≧▽≦*)ヾ
星野真里が
良々くんを追って台湾まで!!
いやぁー、ありえない、ありえない(爆)。
まぁ、お芝居ですしぃ・・・
現実的にも世の中、不思議なこともたくさんありますしね(笑)
加えて、特筆なのは
篠井さんですね。(篠井英介さん!!)
生では初めて拝見したんですけどぉ、
女形の佇まい。
さすがだなぁ~と思って。
惚れ惚れしちゃいますよね。
雰囲気的には菅原永二くんも近いものがあって、
もう少しキャリアを積めば
もっともっと篠井さんに近づいていくのでは!?
まぁ、それほどちょっと
篠井さんには惚れ惚れしちゃったわけであります。
記憶が曖昧な割には
感想、まま長く書いちゃった・・・f^^。
まぁ、こんな感じで。
次は、記憶が鮮明なうちにネ☆
がんばりまーす!!!v^○^v
「どうして自分で自分の生き方ってやつ、考えちゃいけないの!?」
「だから父さん。芝居だけは続けてちょうだい。芝居だけは。」