幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

ビューティフル・サンデー

イメージ 1
 
 
 
 
 
昨日になるんですが、
シアターBRAVA!にお芝居を観に行ってきましたー。
 
 
ビューティフル・サンデー
 
作  : 中谷まゆみ
演出 : 板垣恭一
 
@シアターBRAVA! 14:00~
 
 
追加公演になったぐらいだから、お客さんいっぱい入ってるんだろうなー、と思ったら
案の定、お客さんいっぱい☆
しかも、他のお芝居に比べて、女性客の割合がやたらと多い。
そっかぁ、よくよく考えたら
桐山照史くんって関西ジャニーズJr.なんですね。
そのせいか、
もしくは、宝塚歌劇団ファンの方の宝塚歌劇団出身の瀬奈じゅんさん目当て!??
 
いや、どちらにしても率直な感想は、女性のお客さんが多かったなぁー、と^^。(別に全然、問題ない^^)
 
 
お話自体は、
実は昔、『劇団演技者。』で一度観て、知ってたんです。
(でも、だいぶ忘れてたけど(笑))
その時は、役者さんが V6の三宅君と、鶴見辰吾さんと西田尚美さん。
 
ゲイの同棲カップル男2人と、そのマンションに転がり込んでくる女1人の
奇妙な(?・・・素敵な)1日を描いた作品で、
作:中谷まゆみさん、演出:板垣恭一さんの作品はいつもそうなんだけど、
後味がいつもほんわか暖かくなる 素敵な作品だったことを覚えていて、
改めて、生の舞台で観てみたいなぁー、と、
そんな気持ちでチケットを取ってしまっていたんです。
 
 
うん。やっぱり、素敵なお芝居でしたよー!!☆
 
やっぱり、心がほっこりしました。
 
 
登場する男2人の設定が、同棲しているゲイの設定だし、
そのうち一人は、重大な病気にかかっているし、
女は女で、個人的な悩みを抱えているし、
実は設定の上では、かなりヘビーなシチュエーションなんですね。
 
結構、絶望的な状況の中、
でも、最後はなんとなく 前を向いて歩けるような、
でも、最後はなんとなく 希望を持って生きていけるような・・・。
 
生きていると、いろいろあって
楽しいことも苦しいこともあるけれど、
それでも生きているって言うことは素晴らしいことなんだ!と思えるような、
 
ほんと、それは それこそタイトルにあるような
ビューティフル・サンデーな、めっちゃ素敵な作品なのです。
 
 
初演もラストはあの演出だったのかな??(o_O)??
 
空から降る星の演出がめっちゃ綺麗で
作品の内容に加えて、+αで心の内に残りました☆
 
 
 
瀬奈さん、元宝塚(月組)の男役トップスターだったんですってね。
今回、初のストレートプレイ女性役ってことでしたが、
もぅ、さすが宝塚の女優さんは違う!!
え!? これ、初のストレートプレイ女性役なの??と思うぐらい、
ふつーに女性で(当たり前か^^)、しかも魅力的な役柄を演じ切れるんだから。
やっぱ すごいとしか言いようがないです。
 
葛山信吾さんは、まぁ、安定感があったとして、
関西ジャニJr.の桐山君!!
 
桐山君もゲイで病気を抱えている難役を
はつらつと演じきっていて、すごく好感が持てました。
(そういえば、桐山君って、ドラマ『流れ星』にも出演されてたあの子だったんですね^^)
個人的には、演技者。の三宅君より、
今回の桐山君の方がちょっとよかったかなぁー、と思って^^
 
まぁ、それは生で観たからかもしれませんがヾ(≧▽≦*)ヾ
 
 
とにかく、ほんと 作:中谷さん、演出:板垣さんの作品は
ハズレがありませんよね☆
名作といわれの高い『今度は愛妻家』も
実は僕、DVDを買っていて・・・、 でもまだ未見なんですw(゚○゚)w
 
近々、時間作って観ようと思いますvv。
 
 
♪ It's beautiful Sunday
 
 
「あんたは嫌な人なんかじゃない。幸せになりたいだけだよ。
幸せになりたい人が、人の幸せをみて羨むのは当たり前のことだよ。」
 
「星が降ってこない限り、別れない。」
 
「俺はねー。星が降っても別れない。」