幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

悪いヒトたち。(伊藤えん魔プロデュース)

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もぅ実は
タニマチ金魚の1週間前に観に行ったお芝居なので
観に行ってから、3週間(?)も
経ってしまってるんですが・・・。


伊藤えん魔プロデュース 【 悪いヒトたち。】


まぁ、ちょっとどうしても書いておこうと思ったのです。

そういや、今まで
伊藤えん魔作品については
一度も記事を書いたことがなかったなぁ~と思いつつ。

伊藤えん魔。というか、ファントマについてですね。
(まぁ、最近、あんま ファントマを観に行ってなかったということもあり・・・)


ファントマ

そう、今回の作・演出の伊藤えん魔さんが主宰している劇団。

関西では有名なのか?
関東では全然、知られてないのか?
その辺は全然 詳しく知らないのですが
僕にとっては、
実はそれこそ、すごく思い入れの強い劇団で・・・。


なんていうか。

そう。ほんとにね。
もぅ時は10年以上前にも遡るんだけど・・・。

確かに、それまでにも
学内の知人の劇団のお芝居は
誘われて、何度か観劇したことはあったんですよー。

でも、学外で
それなりに公演を打っている劇団の
お芝居を
チケット買って、初めて観に行ったのが、このファントマという劇団のお芝居で。


― ・・・

あぁ。実は、
チケット買って。というのも少し語弊があります。

実は、その頃、バイトしていたバイト先に、
そのファントマに所属していた劇団員の方がいて・・・

チケットノルマ?
が、あったみたい・・・。

役者さんの駆け出しはやっぱりお金がないみたいで
凄い量のバイトしてはった。

だったら、少し安くしてくれたら・・・
って言うと、
いいよー。と気安く、安く売ってくれた。
多分、その差額はその方が自分で負担してくれたと思うんだけど・・・。

・・・ ―


今でも、覚えてる。

「戦闘鬼」ってお芝居。

伊丹のAI・HALLだったと思う。

すんごい、おもしろくて。

明らかに衝撃的で。

何?これ? って思った。


えん魔さんが紡ぎだすストーリーも
メッセージ性も、
落差のあるくだらないギャグも^^。


今回の演目にも出演されていた
美津乃あわさんの魅惑的な声。

佇まい。

だって、その後
そのバイト先の劇団員の方に、確認したもん。

あわさんって、男? 女? 笑


前回のタニマチ金魚に出演されていた
浅野彰一さんとの掛け合い。

ハイテンション。

殺陣。


なにもかもがかっこよくて、
なにもかもがおもしろくて。


世の中にこんなエンターテイメントな事があるんだ?って思った。

あぁ。お芝居ってこんな、おもしろいんだ。って。


だから、僕は今でも
演劇を観に行ったりする。

だから、僕の観劇の原点は
今でもファントマはなんだと強く思う。



その後、ずーっと
そのファントマを看板役者として牽引してきた
あわさんと浅野彰一さんが
去年だったか、おととしだったか
時期を同じくして、ファントマを退団された。

なんだか、それがすごく哀しくてね。

えん魔さんの作・演出の作品で
もぅ、あわさんと浅野さんが観れないのか。

それが、ほんとに
なんだかものすごく残念だった。



だから、今回、
伊藤えん魔プロデュース作品の中に
役者さん:あわさんの名前を見つけて
すごく嬉しくて。

とにもかくにも観に行きました^^。



内容は敢えて触れないでおきましょう。


3週間前なんで、だいぶ内容 忘れちゃってるんですよねー(笑)

観ている最中でも、
もぅ久々の伊藤えん魔作品+あわさんだーっていうことだけで満足して
内容、頭に入ってなかったり・・・≧▽≦


ただ、ほんとに観れて
ものすごくよかったです。


公演後のアフタートークショー
1000円なのにボリューム満点で。
(アフタートークショーだけで2時間越えてた!?ヾ(≧▽≦*)ヾ)

いろいろ演目の裏設定も聞けて
音楽LIVEもあり。

むっちゃ、サービス度 溢れんばかりv^○^v




そんな感じで
久しぶりに観た伊藤えん魔作品も
(確かに少しだけファントマとは感じが違ったりはしたけれど・・・)
やっぱり
変わらず 魅力的な作品で。



あぁ。
なんだか、作品の記事というよりは
想い出だけで、すごく長いこと書いてしまいましたf^^。
(スンマセンm(_ _)m)


でも、ほんと
今回の作品、観にいけてよかったなーと。


また、いつか
ファントマも あわさんも
(出来れば、浅野さんも)
絡んだ作品を観に行けたらいいのになぁー。



ちなみに他の役者さんも
関西を代表する役者さんぞろいでむちゃくちゃ豪華でした。

でも敢えて今回は
ファントマとあわさんで。

何卒 申し訳ないです(笑)


「また、ここに来ていいですか?」