幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

水際パン屋(カムカムミニキーナ)

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タイトルの由来は
松村さんが訪れたサンフランシスコで
たまたま見かけた「WATER FRONT BAKERY」というパン屋の名前を
ただ単に(松村さん風に)直訳しただけのものらしい。
 
水際パン屋
 
観に行ったのは、先々週の土曜日なので
またまた感想を書くのに時間がたってしまいました。
 
すいません。
 
これでカムカムミニキーナを観に行ったのは通算5作目。
 
一番、最初に観に行ったのが旗揚げ15周年記念公演(越前牛乳)だったので
今回が20周年記念公演ということは
かれこれ、5年前から観てるってことになるんだなぁー。
 
常に感想で書いてきたこと。
 
個人的に、松村さんが書く本が好き。
 
演劇を演劇たらしめんようとする仰々しさや
灰汁の強い演出も含めて。。。
 
作品になんらかの哲学を必ず放り込もうとしているんですよね。
それは素人目にも、傍から見れば
ものすごく不器用に。だとは思うんだけど。
 
でも、(言い方によれば)愚直とまで言ってしまいそうな
演劇(そしてカムカムミニキーナという劇団)に対する真摯な態度は
何作見ても、やっぱ少なからず心に感じるものがありまして。
 
やっぱ、好きだなぁー。
松村さんの本は。  って改めて思ってしまったりするのです。
 
 
また、内容に全然 触れてませんね。(笑)
 
まぁ、カムカムのお芝居はそんな感想でもいいのかなぁー。と。
 
なんでも「馬浜三部作」の第三作目。
(一作目、二作目はおそらく関西では行ってくれてないので観てませんヾ(≧▽≦*)ヾ)
去年、その前に観た「アザラシ」や「軍団」に比べては
軽めの掛け合いもふんだんに盛り込んで。
もちろん、松村さんと八嶋くんの掛け合いは
案の定、最上級で♪
 
 
でも、なんとなく個人的に一番 嬉しかったのは、
パンフレットのインタビューにて、
「役者や演出家である自分の可能性や進化にとって、劇団で作家業を行っている自分というものは
絶対的に必要だ」 というようなことを松村さんがおっしゃっていて。
 
そうだー。
役者さんである松村さんを、当然 僕は好きなんだけれど、
作家さんである松村さんを 僕はそれ以上に好んでいるんだなぁー。と。
 
演出、かなり大上段で、
作風、かなり大げさだけどねヾ(≧▽≦*)ヾ
 
でも、それでもいいんだ。
好きなものは好き。
 
ぜひぜひ、次の作品も 観に行きたい!!
 
 
 
「お前の生きている意味は、俺の死に報いることだ。」
 
 
 
こういう劇団は ずっとずっと続けばいいな。
 
20周年、おめでとうございます☆
 
 
 
あー。
またまた、変な感想になってしまいました。w(゚○゚)w
(ってか、感想になってない (汗))
 
いつもいつも、すいませんです(笑)