幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

IBF世界S.バンタム級タイトルマッチ 小國以載 vs 岩佐亮佑

でー、今日のほんとのメインはこの試合。

IBF世界S.バンタム級タイトルマッチ 小國以載 vs 岩佐亮佑

岩佐くんって、若手時代から期待されてて
日本タイトルで山中くんと闘った子ですよね?

で、この試合で山中くんが覚醒して
先日負けるまで、大チャンピオンになったっていう。

一方、岩佐くんはその後、遠回りして
今日が世界戦挑戦2試合目?
タイトル奪取は悲願だろうなー。

で、相手のチャンピオン小國君とは
高校時代から続く因縁らしくて。
高校時代は岩佐くんが完勝なんだよね。

さぁ、お互い経験積んで、今はどっちが強い?

ボクシング人生の全てを懸ける(岩佐くん)

田中戦と違って、やっぱり楽しみだなぁ~。

1R。
サウスポーの岩佐に対して
オーソドックスの小國。
いやぁ、お互い気合が入ってるなぁ~。
お客の盛り上がりも上々です^^

左ストレート一閃!
小國ダウン。

スマッシュダウンですぐ立ち上がたっけど、
小國くんはサウスポーが苦手?

(サウスポーの左が届かないように)
本来なら左まわりにフットワーク使うべきなのに
右回りに回ってる。
それをしきりに解説の内藤さんが指摘する。

2R。
岩佐くん。
高校時代に勝ったゆえの余裕からなのか
非常に冷静。

終盤、再度左ストレート一閃で小國ダウン。
あんな一撃で背中から落ちるダウンってー。
チャンピオン、やばい。

再び立ち上がって、打ち合うが
ここでまた岩佐くんが冷静に左ストレート。
チャンピオン3度目のダウン。尻もち。

なんとか立ち上がる。ここでゴング。

ちょっと、完全にチャレンジャーペースですね。
左ストレート、タイミング良すぎて、チャンピオンは見えてないのかなぁー。

3R。
やっぱり右回りしちゃうチャンピオン。
岩佐の左ストレートがポンポン当たる。
ちょっと、頭に血がのぼちゃったか。
もう少し冷静に行こう。チャンピオン。

4R。
いやぁ~、「ボクシング人生の全てを懸け」てるはずなのに
岩佐くん、冷静。
左も当たって、完全に岩佐くんペース。

それでも、チャンピオンの小國くんも打って出る。
根性なのか?精神論なのか?
その全力を尽くしている感に、少し感動。

5R。
両者打ち合う。
でも、打ち合ったら、岩佐くんの左が当たるんだよね。
それでも小國くんも左のボディーを返す。
少しだけ、岩佐くんのプレッシャーが弱まる。

6R。
顔が腫れてきた小國。
口の中を切ったのか、岩佐くんの黄色グローブが血に染まる。
それでも打って出る小國くん。
しかし、岩佐の連打。
血が止まらない小國くん。

あまりにも流血が激しくて
レフリーがストップ。

岩佐くん、悲願のタイトル奪取!

まぁ、岩佐くんの完勝だけど、
小國君も頑張ったよ。

いい試合だった。

「今日はたまたま僕の日だったというだけ。」

さっき(田中)と違って
インタビューも好感が持てたね。

いい試合だった。

テレビで観るなら、こういう試合だね。
観れてよかったです^^。