幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『嫌われる勇気』(2017 フジテレビ)

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今年の冬に放送していたフジテレビのドラマ作品。

『嫌われる勇気』

主演 : 香里奈
その他出演 : 加藤シゲアキくん、椎名桔平さん、升毅さん、戸次重幸さん、相楽樹さん など

アドラー心理学を解説したベストセラーから タイトルを拝借して
アドラー心理学をモチーフに 内容を刑事モノに変更した異色の作品。

ドラマのアドラー心理学の理解は、一般的なアドラー心理学の理解とはおおいに異なる。
みたいなクレームを受けちゃってねぇー。
なんか大変な感じになってましたけど・・・f^^。

正直、私はその内容をほとんど知りませんでしたけど・・・。
NHKで放送していた 100分de名著:アドラー『人生の意味の心理学』とあわせて
このドラマを観てみると、
そんなにクレームをつけるほど、めちゃくちゃな曲解をしているわけではないのでは? と
少し同情の感を抱いたりもしたのでした。

ただ、表現方法はめちゃくちゃ下手よー(笑)。
あえて、アドラー心理学の解説本『嫌われる勇気』を
刑事モノに変えた理由は何? みたいなー。ヾ(≧▽≦*)ヾ

そんなんするから、わかりづらくて、理解しずらくて、日本アドラー心理学会からクレーム来る。
アドラー心理学の解説も、
刑事モノとしての作品クオリティー
なんだかちょっと中途半端で、
そのせいで、また日本アドラー心理学会の心証が悪くなる。 ・・・ みたいな。

悪循環ですよねー。
普通の刑事モノとして、クオリティーあげていけばよかったのに・・・

それでも、ドラマ終盤は、
刑事モノとしての作品クオリティーも 少し上がって
― ん?アドラー心理学は諦めたのか?笑 ―
意外と、個人的には普通に楽しめました^^

加藤シゲアキくんの演技が、ものすごく素人っぽくて、違和感を感じること以外はw


「その考え、明確に否定します。」

「これは私の課題です。」


アドラー心理学を理解するためには、上にも書いた通り、
このドラマではなく、100分de名著:アドラー『人生の意味の心理学』の方がお薦めですv^○^v

ドラマは単純に、刑事モノ作品として楽しみましょう♪☆
前半確かに少しクオリティー低いけどね(笑)

かしこ。