幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

東京家族

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鑑賞してから少し時間がたってしまうのですが、
これは映画としてみる作品。
 
いい映画だったなぁ~。
 
最後、エンドロールで初めて知ったんだけど
監督は山田洋次監督で
小津安二郎監督の作品をモチーフにした作品だそう・・・。
 
なんとなくね。
こういう作品は、きっと30年後や
50年後の人たちが観ても
いい作品だと認識するんじゃないか。と。
 
日常を切り取ったような
作品の中に
家族に対する愛情とか、思いやりとか
素直になれない気持ちとか、
心に響く 普遍的な何かが流れている。
 
小津監督の作品を
私はまだ一度も観たことがないのだけれど、
山田洋次監督がこの作品を「小津安二郎監督に捧ぐ」ということは
小津監督の作品もまた、きっと名作なんだろうな、と思う。
 
作品が撮られて、50年や60年も過ぎても
まだその作品が愛されているということもすごくわかる気がする。
 
だって、いい作品は
それこそ ほんとに"不朽"だもん。
 
東京家族」は映画として観る作品。
こういう作品こそが、きっと映画作品なんだろな。
 
いい映画を観ました。
何年後か後に また観たとしても
きっといい映画だと思えるような作品だから、
どの年代の人にも
お薦めできる ほんとにいい作品です。
 
内容には敢えて触れなくて、ごめんなさい^^