幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

みんな昔はリーだった(PARCO)

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龍が出てくる時代、
男のかっこよさは男が決めていた時代があった。



ちょっと前になりますが、今年1発目の観劇は1月15日。
シアタードラマシティーで行われた後藤さん(大王:後藤ひろひと)の新作。
『みんな昔はリーだった』
サブタイトルは『EXIT from The DRAGON』

男のかっこよさは男が決めていた時代。
世代的には僕らよりも少し上の世代になるけれど
多感な中学生時代に龍:ドラゴン~ブルース・リーに魅せられ、
男子誰もがブルース・リーに憧れていた時代。
好きな女の子に嫌われようが、なじられようが、不気味がられようが
それでも誰もがブルース・リーになりたがっていた時代。
そんな時代の青春グラフティー

サブタイトルの『EXIT from The DRAGON』は
ブルース・リーの代表作燃えよドラゴン(原題:Enter The DRAGON)』から入った青春・・・
入り口は1つだけれど、出口はそれぞれ各人が、
それぞれの出口を見つけて出て行くことを想って付けられているみたいで。


正直、僕は大王の舞台が好き。
なんていうか、作品を全部観た訳ではないので言い切ることは出来ないんだけど
基本的には性善説の上にたって、作品は作られているのかなぁって思う。

なんていうか。
心を好く相手を想い続ければ、いつかちゃんと気持ちは通じるんだよ。
って、言ってくれているようで。
それはたとえば、好きな女の子に対する恋心でも 男同士の友情でも。

この舞台:リーに出てくる登場人物・仲良し4人組も
淡い恋心もあって、初めは海外からの転校生・だめゆきにつらく当たったりするんだけど
最後はだめゆきがなくてはならない存在になってしまってるもんなぁ。

確かに実際、現実のこの世の中は
そんな美しい美談ばかりで成り立っているわけではないよ!!って言う人もいるかもしれない。
そう言っちゃいたい気持ちも正直言うと僕にもわかる。

でもね。
僕は信じたい。
あきらめちゃったら終わりだからね。
人の心の清らかさを。
人と人とのつながりの大切さを。


ブルース・リー
実は僕、作品を1作も観たことないんですが・・・。
今度、レンタルで借りて観てみよっかなぁ。>『燃えよドラゴン』『死亡遊戯


役者さん的にはね。
京野ことみchanがすんごく細くてびびった。びびった^^。
あとネプチューンの堀内君(ホリケン)ね。
カーテンコールの挨拶であんなに噛んだらダメだと思うよ(笑)

でもやっぱり大王の舞台は観てて楽しかったですvv。
今年もいっぱい演劇観たいなぁ。