幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

スリー・ベルズ~聖夜に起こった3つの不思議な事件~

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観にいったのは、もぅ先週になるんですが。
 
大王-後藤ひろひとさんの書くお芝居は
やっぱり、どうしても観にいきたくて ^○^
 
Piper ではなく
PARCO Produce だったんだけどね。
 
5月にあんなに実験的なコメディーを創ったのに(THE LEFT STUFF)、
今度は 泣けるウェルメイドってなものだ。
 
そっかぁー。
そういや、・・・・
そういやっていうか、これはもぅ大王好きには当然なんだけど
大王の代表作には、「ダブリン~」とか「MIDSUMMER CAROL」とか
(で、やっぱり僕は、今まで全ての演劇作品の中で「MIDSUMMER CAROL」が一番好きです^^)
"超"がつくほど 最上級の
泣けるウェルメイド作品が存在してますもんね。
 
Piper でやってる
これまた 
"超"がつくほど 最上級の
エンターテイメント作品がここのところ多くて
若干、忘れてた(笑) ← うそ。大王の作品群は全て忘れたくても忘れられません。ヾ(≧▽≦*)ヾ
 
 
ってことで
スリー・ベルズ です。
 
スーパー「カネミツ」の屋上に並ぶ3つの鐘に絡んだ
3つのお話が オムニバスで
でも 行き着くところは 同じ「カネミツ」の3つの鐘 ってところで
進んでいく物語。
 
 
やばい世界の「ボス」につかまった詐欺師が
命を助けてもらうためにボスから交換条件の依頼を提示される。
 
それは・・・ボスの10歳になる息子にサンタクロースを信じ込ませること。
 
→ God-Father Christmas
 
 
愚痴を叫ぶと、それが飴玉になってしまうキャンディマシンを手に入れた女。
叫んだ愚痴の分だけ、大切な何かを失っていることに気づかずに・・・
 
→ Tear-Drop Vender
 
 
世の中にはいいことがないと絶望ばかりを歌にして、
挙句の果てには それを聴いて腹をたてた通行人に殴られ、
入退院を繰り返すストリートミュージシャン
 
いつもの病院の いつものベッドの隣には、
事故で15年間眠り続けている男が寝ていたが・・・。
 
いつもと違うこと。 ・・・ ある朝、男が突然 目覚めた!
 
→ Welcome To The Future
 
 
 
このお芝居を観にいったもうひとつのお目当てが
TEAM NACS の 音尾くん だったので
意外とスマートな役者さんだなー。(他の共演の、団時朗さんと佐戸井けん太さんが身長がお高くいらしたので、余計そう思ったのかもしれませんが・・・)
and やっぱり 声の響きが魅力的だなー。と思ったのが
結構 大きな感想のひとつですね。
 
お話的には、
岡田浩暉くん と ウーイェイよしたかくんのお話(Welcome To The Future)が一番好きで
よしたかくんをキャスティングしたのは
多分、大王の大正解だったと思うのです♪
 
もちろん、岡田君も。
物語最後の ♪未来で一番新しいうた は
やっぱ かなり 聴き惚れちゃいましたしね ^○^ 
 
 
こういうお話がね、もっと世界に拡がったら
世の中 もっと平和な世の中になるんじゃないかなー。
 
 
大王作品は、いろんな意味で
やっぱ "超"がつくほど最上級です☆
 
 
「ちゃんと伝えたら、どれだけ寝てても いつか起きるよ。」
 
「絶対ならすって約束したもん。」