幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

サマータイムマシンブルース

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きゃは。
タイムマシンに乗って昨日と今日を行ったりきたり。

サマータイムマシンブルース

処は とある大学の「SF研究会」の部室。でも誰もSFの研究なんてしていない^^。
野球をしたり、クーラーのある部室で夏休みをうだうだすごす
ほんとよくある大学の部室の光景。>(僕の大学生生活もまったく持ってこんな感じ(笑))
ところが、前日にクーラーのリモコンを壊してしまい
猛暑に悩まされるなか、ふと見ると部屋の隅にタイムマシンが!!!
「ためしに昨日に帰って壊れる前のリモコン取ってこよう」と軽い気持ちで乗ってみたら、さぁ大変。
想像もつかないような事態が次々と巻き起こって…!?

タイムマシンを扱う映画って『バック・トゥー・ザ・フューチャー』とか
マシンじゃないけどハリポタのアズガバンの囚人もそんな感じでしたよねぇ。
でもこの映画。これらの映画と比べても遜色ないほど、
いや、これらの映画より おもしろいんじゃないかと思えるほどおもしろかったですねぇ~。

なんていうか、ありえないんだけど ありえる!?というか。
大学生って基本的にバカじゃないですかぁ~。>実際、僕もバカでしたよぉ^^。
タイムマシンを急に与えられても テンションだけあがって
どーでもいいことに 注力してしまうというか。
どーでもいいことだけに 注力してしまうというか^^。

そんな大学生が タイム・パラドックスを生むと自分の存在が消えてしまうと聞いて
慌てふためいて。。。
それでも 意味が十分わかりきってない奴とか 
なんとか 取り繕うとしてますます深みに入っていく奴とか。

いやぁ~。ほんとに おもしろかったですねぇ~。
大学生のバカさ加減を見事に描ききっているし
脚本がすごく緻密に計算され尽くされていて 
最後はパズルをはめるように キレイに大団円を迎えるという。
いやぁ~。ほんと見事でしたよぉ~。
こんなノリ、僕、大好きです。

どうも、この脚本、もともとは京都の劇団「ヨーロッパ企画」の舞台の脚本のようで
そういえば、演劇好きの後輩からおススメ劇団として「ヨーロッパ企画」の名前は聞いてたんだよなぁ。
完全いち押し劇団は「ヨーロッパ企画」ですって。
それで去年、観に行こうと思ってたんだけどスケジュールあわなくて観にいけなくて
映画の方を今回、ビデオで観たわけです。

ぎゃぁぁ。
こんなことなら 無理してでも去年、舞台の方も観に行くべきだったぁ~!!!
ほんとそれほどおもしろい。

タイムマシン好き。演劇好き。SF好き。
こんな方には是非是非おススメな良作です。
ほんで、やっぱ観るなら夏かなぁ。
うだるような暑い夏の日に、クーラー切って、うちわで扇ぎながら観るのが一番おもしろいと思います。
是非是非。みなさんも是非。