衛星都市へのサウダージ(ヨーロッパ企画)
(チラシより)
未来。
宇宙船地球号、定員オーバー。
「この惑星系にはよく来るんですか?」
「庭みたいなもんですよ」
SFガジェット総まくり!
くだらなくも雄大なサーガ!
スペースシップに郷愁を乗せて、
この春、ヨーロッパ企画は時空を超える(話の上で)。
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レビューを書くのが遅くなったのですが。
実は先週土曜日、久々(?)に観に行ったんですよぉ~。お芝居。
それも久々の劇団系!!
さらにさらに前々からいつか生で観たい観たいって想い焦がれてた
その名もヨーロッパ企画。
もぉ~、映画「サマータイムマシン・ブルース」を観た時から
これはおもしろい!!って思い、
劇団演技者。で「冬のユリゲラー」を観てさらにおもしろい!!と思い
去年年末にミッドナイトステージ館で劇団の(舞台の)「サマータイムマシン・ブルース」を映像で観て
やっぱりおもしろい!!って思ってた劇団。
ほんとは去年の中ノ島演劇祭の「ブルーバーズ・ブリーダーズ」を観に行こうとしたんだけど
チケット満席で取れなくて・・・f^^。
でぇ~、今年は
「バック・トゥ・2000シリーズ」と銘打って
2000年に上演した作品を3作続けて再演する春ツアーをおこなっているところ
「苦悩のピラミッダー」「冬のユリゲラー」もスケジュールがあわなくて やばいなぁ~って思ってたところ
やっとこの3作目「衛星都市へのサウダージ」で念願の生ヨーロッパ企画にありつけたのです!!
生ヨーロッパ企画だぁ~!!わ~い!!0(^0^)0
お話は、
人類の増加で定員オーバーになりそうな地球。
そこから惑星アルカディアに出発する宇宙船。
そこにはアルカディアにこれから移住に向かう移住者達。
元大学生だったり、元フリーターだったり、単身赴任者だったり。
新しい世界への旅立ちにちょっとテンションがあがったり残してくる妻を心配していたり。
さらには宇宙物理学を専攻する女性学者。それについてきたヒモ男。
アルカディアに事業拡大をもくろむ大手チェーンスーパーの社員。
その他諸々の人を乗せ、いざ出発!!
地球からアルカディア。
その道中の宇宙船の中を描く物語。
えっとぉぉ。
その道中といいつつも、別にたいそれた事故や事件は起きないのですよぉ~。
ヨーロッパ企画。
何がおもしろいか?って言うと、そこに登場する人たちの
日常でもありそうなちょっとテンションがあがった感じとか
お芝居全体に流れるゆる~いノリとか(≧▽≦)
ほんとね。
登場する人たちはみんな社会人然としてないなぁ~(爆)
もぉ~、みんないい感じの大人の年齢のはずなのに
いつまでも学生時代のノリで動いているみたいな。
そんなノリ。
ほんとは心の中では
きっちり悩んでいる登場人物もいるんだろうけど、
やっぱりねー。
どこか
人生なんて楽しまなきゃ損だ!!って言ってるような感覚が
すごく個人的には感じられて。
正直、僕はこのノリが大好きなんです!!^○^
ほんと大好きvv。
もぉ~、ほんといいなぁ~って思うもん。
いいよぉ~。ヨーロッパ企画。
観た人を元気にさせてくれる劇団ですvv。
※
あっ。今ふと思ったんですが・・・。
このヨーロッパ企画のお話。
何個か観て、でも
なんで観た人を元気にさせるのか考えてみたんですが・・・。
そうそう、ヨーロッパ企画のお芝居には
悪人が1人もいないんですよぉ~。
みんな基本的には純粋にまじめに生きてきている人で。
人を恨んだり、羨ましがったり、妬んだり。
そんなことはみんなしてない!!
だからだよ。
この劇団のお芝居が人を元気にさせるのは。
そんなんで。
まだヨーロッパ企画に触れていない人には
ちょーちょーお勧めの劇団ですvv。
観てみなさい!!
絶対、おもしろいから!!(≧▽≦)
そんなんです。
音楽。
もしかして自作作品??って思ったりもしたんですが
かせきさいだぁ≡ さんの音楽を使用してるということで…。
この楽曲がまたいいの!!。
ってことで、ついつい特別CD付録のパンフレットも購入してしまいました♪
いいよぉ~。ヨーロッパ企画。v^○^v。v^○^v。