幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

見えない目撃者

 

 

吉岡里帆が視力を失った元警察官(?警察学校を卒業しただけ?)を演じたサスペンス作品。

 

意外と面白かったです。(一部を除いてw)

 

一部とは。。。

・冒頭の主人公の視力と弟を失うきっかけになった交通事故のシーン。

 こんなんドライバーにあるまじき初歩的重大ミスじゃん(怒)

 それを誘発したのが弟なんで、なんで、こんなヤンキーの自己中弟にしたのかがよくわからなかった。

 あんまり感情移入できない。

・ラストの犯人の館に乗り込むシーン。

 警察の到着待ちなさい。

 急ぐ必要はあったのか? ただただ無謀な突入でしょ? としか思えない。

 それまでの展開は悪くなかっただけにいただけない。

 

それ以外はねぇ~。普通にサスペンス映画として、

オーソドックスだけど、よく出来てると思いましたけどね。

 

田口トモロヲさんと大倉孝二くんが生きてる間だけの限定でした。。。><

 

 

ただ、主演:吉岡里帆の演技は よかったです。

最近見たドラマ『ラストマン』の時も思ったけど、

視力のある人が、視力のない演技をするのは、相当難しいと思うんですよね。

 

どうやって演じるんだろうなぁーと思って。

階段、降りるシーンとか。 かなりの技術、いりますよね?

 

違和感なく演じていて、感心しました。

 

あと、バディ役の高杉真宙くんもよかったですね。

 

浅香航大さん。

犯人役だけど、実はなんか、初登場シーンでこの人、犯人だな。と思っちゃったんですよね。

なにかヒントありましたっけ?

そこだけが、自分でもよくわからなかったポイントですw

 

 

上映時間は2時間8分。

2時間を超える作品だけど、そこまで長く感じなかったのは、

やっぱり中盤の展開が面白かったからかなぁー。

 

まぁ、難役の吉岡里帆が観れてよかったです。

こういう”女優”の吉岡里帆ちゃんもいいものですね。

 

かしこ。