吉岡里帆が視力を失った元警察官(?警察学校を卒業しただけ?)を演じたサスペンス作品。
意外と面白かったです。(一部を除いてw)
一部とは。。。
・冒頭の主人公の視力と弟を失うきっかけになった交通事故のシーン。
こんなんドライバーにあるまじき初歩的重大ミスじゃん(怒)
それを誘発したのが弟なんで、なんで、こんなヤンキーの自己中弟にしたのかがよくわからなかった。
あんまり感情移入できない。
・ラストの犯人の館に乗り込むシーン。
警察の到着待ちなさい。
急ぐ必要はあったのか? ただただ無謀な突入でしょ? としか思えない。
それまでの展開は悪くなかっただけにいただけない。
それ以外はねぇ~。普通にサスペンス映画として、
オーソドックスだけど、よく出来てると思いましたけどね。
田口トモロヲさんと大倉孝二くんが生きてる間だけの限定でした。。。><
ただ、主演:吉岡里帆の演技は よかったです。
最近見たドラマ『ラストマン』の時も思ったけど、
視力のある人が、視力のない演技をするのは、相当難しいと思うんですよね。
どうやって演じるんだろうなぁーと思って。
階段、降りるシーンとか。 かなりの技術、いりますよね?
違和感なく演じていて、感心しました。
あと、バディ役の高杉真宙くんもよかったですね。
浅香航大さん。
犯人役だけど、実はなんか、初登場シーンでこの人、犯人だな。と思っちゃったんですよね。
なにかヒントありましたっけ?
そこだけが、自分でもよくわからなかったポイントですw
上映時間は2時間8分。
2時間を超える作品だけど、そこまで長く感じなかったのは、
やっぱり中盤の展開が面白かったからかなぁー。
まぁ、難役の吉岡里帆が観れてよかったです。
こういう”女優”の吉岡里帆ちゃんもいいものですね。
かしこ。