幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

届いてないなら投げてやろう。

絡まって無自覚で
届いてないなら投げてやろう

へんてこな歪み方
へんてこな軌跡を描いて

先回りしていたら
行くべき道を見失った

柔らかな夢の上
柔らかな春の調べ

次に会えたら何を話そう
君との会話を予定してみる
そんなことを言ったって
会えたら会えたで
何も話せないのだけれど

真ん丸の綺麗な月が
夜空に張り付いている

へんてこな歪み方
へんてこな軌跡を描いて

君に会う日を楽しみにしている

絡まって無自覚で
届いてないなら投げてやろう

届いてないなら投げてやろう

『俺の話は長い』(2019 日本テレビ)

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いやぁ~。これはほんとにいい作品。

 

俺の話は長い

 

生田斗真

小池栄子

安田顕

清原果耶

原田美枝子

 

特に大きな事件はないけれど、31歳独身ニートが小さいけれど大きな一歩を踏み出すお話。

 

役者さんの演技がうまいよね。

脚本もとてもいい☆

 

これは圧倒的に観るべき作品。

愛情が深いです。

 

 

「たいていのことは傷ついて覚えるしかないんだよ」

 

『Doctor-X 外科医・大門未知子』(2021 テレビ朝日)

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「私、失敗しないので。」

 

なんですけど、

もう、シーズンも7まで来たら、

飽きてきちゃいますよね。 ・・・

 

Doctor-X 外科医・大門未知子

 

シーズン1から観てるので、仕方ないんだよ。

観ざるをえないというか。

止めれないというか。。。

 

もういい加減、止めてもらってもいいんだけどねw

一応、観たは観たけど、

あんまり覚えてないんだもん。

 

印象に残そうかな。とも思ってないw

記憶しようとも思ってない。

ただの記録ですね。

私、観ましたよの自己満足。

 

ってことで、あんまり覚えてないんですよねw

 

最終話になって、突然、

あぁ、第一話に複線ありましたね。って感じ。

 

野村萬斎さんが、ラスボスっぽく見えて、

実は情に厚い いい医者ってのが今回のオチで

小人物が多い印象があるこのドラマにしては、

まだいい終わり方だったと思います。

 

 

あぁ。そういえば。

第8話で、博美の友人の患者(瀬戸朝香さん)が

未知子が手術に間に合わなかったため、亡くなるシーンがあったけど

このドラマで人が亡くなるのって、あまり記憶がないなぁ。と思った。

 

あれは何を描きたかったんだろう。。。

何か意図があるのか、どうなのか。

 

個人的には、いつも未知子が間に合って、患者は死なない。がセオリーなのに

わざわざそのセオリーを破る必要はないんじゃないの?と思った。

逆に、人の死を軽く見過ぎだよ。

 

 

ってことで、ほんとに、もう次回シリーズは要らないですw

 

米倉さんにも、ちょっと別の役、与えてあげて。

 

そんな感じです。

 

かしこ。

『准教授・高槻彰良の推察』(2021 東海テレビ×WOWOW)

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昨年、フジテレビ系列の「オトナの土ドラ」枠(Season1)とWOWOW(Season2)で放送していた連続ドラマ作品です。

 

「准教授・高槻彰良の推察」

 

製作にWOWOWが入っていることもあり(東海テレビWOWOWの共同製作)、

他の「オトナの土ドラ」枠の作品よりも質が良かったと思います。

 

「残念だけど、そう簡単に本物の怪異とは出会えないみたいだ」

 

准教授・高槻彰良の専門は民俗学ですね。

そこに怪異現象の相談が持ち込まれて、調査・解決していくミステリー。

 

だけど、一部、よくわからない

それ、説明付かなくない?って現象も残ってて、

その点だけは、正直、もやもや感が残りましたね。

高槻彰良の絶対記憶能力、青くなる目

深町尚哉の嘘を見抜く能力

 

そこをラストまでに、解決してくれないと。

本物の怪異のまま残されても、こちら、消化に困るんですけどぉー。

ってのが 観終わった後の感想です><

 

主演:伊野尾慧くんの演技は、まぁ、よかったです。

岡田結実さんが、女優としても普通に演技が出来ていて、

それが知れたことがこの作品の一番の収穫でしたかね。

 

でも、全体的な質は良かった。

 

観るべきとは言わないまでも、娯楽作品としては観て損はないんじゃないですかねぇー。

あくまで、個人の見解ですが ← 民俗学の注意書きみたいに書いてみたw

 

かしこ。

『日本沈没-希望のひと-』(2021 TBS)

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2021年10月-12月期のTBS「日曜劇場」枠の連続ドラマ作品。

 

日本沈没-希望のひと-

 

まぁ、おもしろかったけどねー。

ちょっとストーリーが荒唐無稽すぎて感情移入できなかった。

 

ぶっちゃけ、小栗旬くん、杏ちゃん、松山ケンイチくん、香川照之さん、國村隼さんの演技を楽しむための作品。

相変わらず、仲村トオルさんの演技はしっくりこなかったですけどねw

 

いや、SFなんで、設定は別にいいんですよ。

(「日本沈没」の過去の作品や、原作を私、読んだことないんで。)

問題は、その設定(問題)に当たった時の、人々の行動ですよね。

 

もう、時間もなく、自分が住んでる場所が海の底に沈むんですよ。

全てを国任せにして、それに不満があった場合に、デモなんてする?

首相の責任だとか言って、テロ行為に及ぶ?

 

私じゃ、そんなことしないね。

国にそこまで依存せず、とっとと海外に逃げますね。

 

人のせいにしても意味ないもん。

 

それとも、こんな意味のないことを、超絶危機に瀕した時にも

行っちゃう国民だと思われているのでしょうか。

 

悲しい。悲しい。

 

まぁ、あとはちょっとリアリティーがなさ過ぎた。

 

日本沈没はいいけれど、日本列島だけがあんなにはっきりと沈むかね。

千島列島はそのまま残ってw

朝鮮半島、中国には影響は及ぼさずに?

 

まぁ、それは隣国に文句を言われないための設定なのかもしれないけれど、

国境は人が引いた線。

環境問題をテーマにするなら、その辺りも少し考えてほしかったです。

 

最後、このドラマのテーマは何だったんだろうと考えた。

 

ラストシーンに田所博士(香川照之さん)に語らせた内容をみると、

安直なSDGsがテーマなのか?

 

いや、それなら、もっと、適切な別の訴え方があるだろう。

 

まぁ、前日の役者さんの演技をみる限りは面白かったですけどね。

役者さんの演技だけでは、どうすることもできない部分もあるんだなぁー。と思ってしまった作品でした。

 

音楽は、菅野佑悟さん。

菅野さんの音楽は”さすが”の一言でした。

菅田将暉くんが歌うエンディング曲「ラストシーン」もいい曲でした。

あぁー、作詞・作曲:石橋ひゅーいくんなのね。

なるほどなぁー。

これはいい曲。

 

それだけに、内容がちょっともったいなかったですね。

 

かしこ。

 

「君が何をどうするかは、君が決めろ!」

 

「あなたは何と闘っているのですか?」

 

「それを未来への希望に変えよう。それが俺たちの仕事だ。」

 

何者

何者かになるために
最下層の地底から
罵詈雑言を吐き続ける悪魔だ

君が笑うその一瞬を
性懲りもなく見届けてやる

夏の調べを
自己陶酔の辞典に閉じ込めて

君は言う
それが哲学なんだと

君は唄う
古今東西の愛に憎しみを滲ませて

別れの言葉は簡単で
だからいつか
永遠に残る音で

この宇宙が朽ち果てたとしても

微かな音だけは残るだろう

何者かになった暁に
叫び続けた想いは消えて

君は言う
それが日常なんだと

君は言う
それが哲学なんだと

『イチケイのカラス』(2021 フジテレビ)

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2021年の4月~6月期に放送されていた月9ドラマ。

2021年のその時期はちょうど個人的に忙しすぎて、

ずっとHDDに眠っていたのですが、今年にはいりようやく観ることができました。

 

イチケイのカラス

 

舞台は法曹界。なんですが、

主人公は弁護士でも検事でもなく裁判官。

 

私、裁判官が主人公の作品は、実は初めて観たかも。

 

処理事件を多く”こなす”ことが求められる裁判官の職の中で

真実を明らかにすることで、被告人の未来に寄り添い、公平な正しい判決を下すことが、裁判官の務めだと考えている主人公:入間みちお。

真実を明らかにするためには、”職権の発動”を行い、裁判所主導による捜査も行う異例な判事。

 

その異例の判事を、主演の竹野内豊さんが飄々と演じていました。

 

テイストとしては、同じ月9の作品『HERO』に近いですかね。

 

脇を固めるキャストは、

黒木華さん、小日向史世さん、中村梅雀さん、新田真剣佑さん、桜井ユキさん、

升毅さん、山崎育三郎くん、草刈民代さん 他々

 

いやぁー、いいキャストだなぁー。と思って。

 

竹野内豊さん、黒木華さん、小日向史世さんが出演なさる作品って、

それぞれでもハズレがないと思っているのに、

この3人が揃って、

個人的な好みの月9のテイストで、

正義感があって、

人にも寄り添っている。

 

ってなれば、やっぱり、いい作品ですよ。

 

実際に、こんな職権を発動する裁判官は、多分、いないのだとはわかっていても

それは物語の世界で、

でも、物語の世界の中だけでも、

我々は、正義を貫きたいじゃないですか。

 

事件の内容によっては、どうしようもなく、つらい現実もあるけれど、

それでも、事件にかかわった一人一人が前を向いて、これからの人生を歩めるように、

公平な判決を。

 

音楽は 服部隆之さん。

 

でー、個人的には、音楽:服部隆之さんの作品も

ほぼほぼハズレがないと思ってます!!(^▽^)/

 

いやぁー、最強だなw。

 

鑑賞できてよかったです。

 

 

「ただ単に信じることは知ることの放棄だからね」

 

かしこ。