幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『ストロベリーナイト・サーガ』(2019 フジテレビ)

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リメイク ― しかも前作の映画版から数えたらまだ5年しかたってない ― なので
どうしても、前作の竹内結子西島秀俊くんと比べられるのは仕方のない宿命みたいなもので・・・。

自分もどうしても、これ前作だったら、
竹内結子と西島くんで どんな演技だったかな。とか思いながら観てしまっていたので。


そういう意味では、まだ、こんなにも記憶にも新しい作品を
わざわざリメイクする理由って何なのかな?と思った。前半。
推理ものなのに、内容、知っちゃってるし・・・。

竹内結子西島秀俊に比べられる今回の主演:二階堂ふみ、亀梨くんにとって酷でしかないのかなぁ~。と。


全話観終わった後は、意外と、この二階堂ふみ、亀梨くんバージョンもよかったのかな。と思っている。
前作の映画版「インビジブルレイン」後(姫川班解体後)の物語、
前作では映像化されていなかった「ブルーマーダー」の出来が意外にもよかったせいかな?

姫川(二階堂ふみ)と菊田(亀梨くん)の想いが交錯する「ブルーマーダー」。
どこかのレビューにも書いてあったけど、この「ブルーマーダー」を描くために、
サーガでも、1話目から丁寧に、姫川と菊田、または姫川班の関係性を描いていたのだとしたら、
今回のドラマスタッフもやっぱり優秀だったというわけだ。

このキャストでの続編を、ちょっと自分は望んじゃってる。
最終話の余韻がよかったせいなのか?
リメイクだと思わず、新作としてみてもいい作品。
もし、前作ファンで、食わず嫌いで観ていない方がいたら、それはもったいないことですよ。

かしこ。