
今年じゃなくて、去年(2018年)のお正月にTBSの新春ドラマスペシャルとして放送されていたドラマ作品。
都庁爆破!
TBSの作品だけど、なんとなく雰囲気はフジテレビの作品でしたね。
ストーリーは、テロリストに新宿の東京都庁が爆破、占拠され
たまたまプライベートで会っていたアメリカ国防総省の次官(吉川晃司さん)と
人質救出に都庁に潜入するという話。
テロリストを渡部篤郎さん。
長谷川君の妻を優香さん。
総理大臣をリリーフランキーさん。 というメンツ。
まぁ、全体的にはおもしろかったですけど、
都庁爆破のシーンは完全に9.11テロを意識した演出だし、
化学兵器を散布するくだりは、日本のあの事件を模倣した演出でしょ。
なんとなく実際の事件を思い出させる演出は
その事件の被害者もいることなので、
あんまり気持ちいいものではないですね。
最後、人質になった主人公(長谷川くん)の娘が
急に歌いだすシーンは、あまりにも予想できすぎて笑った。
ってことで、このドラマで特筆すべきは
吉川晃司さんがあの御歳で、アクションのキレがバリバリだということ!
これはマジでビックリする。
それにやっぱり、渡部篤郎さんの演技の安定っぷりですかね。
長谷川くんの演技も嫌いではないけれど、
吉川晃司さんと渡部篤郎さんはやっぱり別格。
そういう意味では、観てもいい作品かもしれません。
※
って久々に、スペシャルドラマ観たので、楽しかったけどね。
かしこ。