遊川作品だからさぁー。
正直、あんまり期待してなかったけど。
天海さん主演だから観たんだよ。
天海さん、好きだからさ。
でも、なんだよ、これ。
視聴者なめてんのか? → 遊川。
こいつの作品はほんといつも哲学がない。
哲学がないくせに、微妙なテーマを扱って(今回は同性愛)
そして最後、失望させる。
あのさー、勘違いしてんじゃないぞ。と思う。
この結末、0点だからな。
それでも今回は途中は良かったと思う。
特に最終回2回前の第8回は
キムラ緑子さんと天海さんの演技力もあって
それなりにいい作品なのかも。と思わせた。
しかし。しかし。
やっぱり脚本家に哲学がないと
心には後味の悪さしか残らないです。
天海さん主演の作品なのにほんともったいない。
ってことで、やっぱり遊川作品は好きになれない私でした。
これだけ才能がないのなら、もう脚本家はやめてもらいたいと思う今日この頃です。
※
ただ、途中に奥田英朗さんの小説『ナオミとカナコ』の一節を引用するくだりがあって
その作品に内田有紀さんが出演されているのだけには、しびれましたけどねw
(昨年のフジテレビのドラマ『ナオミとカナコ』で内田有紀さんが出演されているのです!!
かしこ。