幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『偽装の夫婦』(2015 日本テレビ)

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遊川作品だからさぁー。
正直、あんまり期待してなかったけど。

天海さん主演だから観たんだよ。
天海さん、好きだからさ。

でも、なんだよ、これ。
視聴者なめてんのか? → 遊川。

こいつの作品はほんといつも哲学がない。
哲学がないくせに、微妙なテーマを扱って(今回は同性愛)
そして最後、失望させる。

あのさー、勘違いしてんじゃないぞ。と思う。
この結末、0点だからな。

それでも今回は途中は良かったと思う。
特に最終回2回前の第8回は
キムラ緑子さんと天海さんの演技力もあって
それなりにいい作品なのかも。と思わせた。

しかし。しかし。
やっぱり脚本家に哲学がないと
心には後味の悪さしか残らないです。

天海さん主演の作品なのにほんともったいない。

ってことで、やっぱり遊川作品は好きになれない私でした。

これだけ才能がないのなら、もう脚本家はやめてもらいたいと思う今日この頃です。

ただ、途中に奥田英朗さんの小説『ナオミとカナコ』の一節を引用するくだりがあって
その作品に内田有紀さんが出演されているのだけには、しびれましたけどねw
(昨年のフジテレビのドラマ『ナオミとカナコ』で内田有紀さんが出演されているのです!!

かしこ。