幻想的な日々。はまだ我の手にない。

演劇とテレビと音楽。お笑いと小説と映画。そして幻想的な日々はまだ我の手にない。 でもあなたのことを想ったり。あなたの幸せを願ったり。詩を書くのも好き。ほんとはもっと明るく楽しい人生を送りたいだけなのに。。。難しいです。男の子でも女の子でもそんな年頃なのかもしれません。

『カラマーゾフの兄弟』(2013 フジテレビ)

イメージ 1
 
 
 
 
原作:ドストエフスキーですかぁ~!!!
原作 読んでいないので どこまで原作に沿っているのか わからないんですが、
 
おもしろかったー!!
 
さすが、世界の名作!と思わせる迫力で、
え!?何、これ!?
19世紀の作品で、たとえ、現代風の設定へのリメイクも入っているとは言っても
ここまで、映像化して のめりこむ作品に仕立て上げられるとは思ってもみなかったです。
 
やっぱり、世界の文豪の原作の力なのかな??
 
と言いつつ、役者さんも。
3兄弟を演じた、長男:斎藤工くん、次男:主演の市原隼人くん、三男:林遣都くんも
それぞれベストな演技をしてましたが、
やっぱり絶大な存在感で、作品自体を圧倒したのが
父親役の吉田鋼太郎さん。
いや、まさに圧巻。すごすぎる。
悪の役を、あそこまで"悪"に。
お肉の食い方もまさに下衆w
 
ほんと、吉田鋼太郎さん無くして、この「カラマーゾフの兄弟」のドラマ化は
なかったんじゃないだろうかと思わせる素晴らしい演技で。
やっぱり、迫力ある人が迫力ある演技をしたら、それはもう畏怖の念を抱くしかないです。
恐ろしい^^
※でもこんな圧巻な演技しちゃったら、他の役者さんが今後、同じ役は出来なくなってしまいますねf^^
 
とにかく、タイトルが「カラマーゾフの兄弟」だからと言って
内容は、実は甘ちゃんかと思っていたら 痛い目にあいます。
意欲的に世界の名作に挑戦したフジテレビに拍手。
 
今後もたまにはこのような世界的名作を定期的にドラマ化してくれたら嬉しいのになぁ~。
 
 
「一度芽生えた殺意を消す方法などあるのだろうか。」
 
「それでも僕は信じたい。この世界に希望があると信じたい。」
 
「俺たちは生きていくんだ、これからを。」
 
 
あと、本編には全然関係ないんだけど、毎回のCMで流れてた「バカリーズムの兄弟」おもしろかったよv^○^v
 
あと、前々から思ってますが、高梨臨ちゃんが抜群にかわいいです☆ ← 何それ(笑)
 
原作も いつか 読めたらなぁ~。