実は、だいぶ前に観に行ったんだけど、
レビュー書いていませんでしたー。
私、大学が理学部数学科だったので
この手の映画は、どうしても観に行っておかなければ、
と 半ば強制的に自分に言い聞かせて 観に行ったのですが。
(安井算哲:算術師の話だと聞いたのでf^^。関孝和も登場するしね☆)
おもしろかったよー!!
単純に興味深くて、面白かったです。
安井算哲って実在の人物なんですね。
江戸時代の暦が、中国の属国とみなされないため、独自の暦を使ってるとか
それの基が、中国で言う1時代前の暦であることとか、
中国の暦をそのまま使用しても緯度のズレの関係で、日食が完璧には一致しないこととか。
今のこの時代でそう言われれば、確かになるほど!!って思うのだけれど
それが測量器具や衛星なども揃っていない江戸時代の話となるとね。
測量自体も大変だし、
また、暦は朝廷が管理するという制度もね。
科学的な根拠が乏しいから(というか、当時に科学的見地はきっとないw(゚○゚)w)、
最終、朝廷の公家が"正しい"とする暦を決定する・・・。
これは悔しいだろうなー。
絶対、正しいはずの暦を、政治的な判断で却下される。
当時の苦労が思い浮かばれます。
作品は、その辺の経緯を、うまく描いていて、
観ていて 全然 飽きなかった。(と言っても、観に行ったのだいぶ前なんで、飽きなかった記憶がある。ってのが正解なんですけど(笑))
さすが、本も 本屋大賞を取っただけのことはある!!
このぐらいの内容だと、「本屋大賞を取った」と言われると
さすが!!って言いたくなりますね^^
主演は岡田准一くん。
やっぱりね。ジャニーズの中では岡田君が一番、演技力があるんじゃないかと。
その他、横山裕くんとか(横山君がジャニーズの中では岡田君と並んで演技うまいと思う^^)、
って書いてたら、めっちゃ豪華メンバーじゃないですかー!???
そりゃぁ、見ごたえあるわけですね。
やっぱ、いい作品 撮りますね。
娯楽大作なので、機会があれば 皆さんもぜひ☆ ぜひ☆
「旦那さま、天地明察にございます。」